1804 神奈川・鎌倉アルプス裏銀座

期   日:2022年 1月30日(日)
天    候:晴れのち曇り
参 加 者 :計18名
費    用:2,540円

コース  集合 大船駅南口9:00(直接行かれる方)
     浦和7:33=大船駅8:49/9:15ー砂押橋ー大長寺ー北山ー皆城山ー今泉バス停ー今泉不動尊
       ー散在ヶ池(鎌倉湖)ー十王岩ー鶴岡八幡宮ー鎌倉駅15:08=浦和駅16:40着

 コロナ禍で不安を抱えながら当日を迎え、新宿湘南ライン車中でお互いの顔を確認したメンバー達は、喜色満面!強い連帯感を感じて行動開始。まずは熊笹のやぶを分け入り最初のピーク北山90.4mに登り、ご褒美にチョコレートをいただき大喜び。山道で出会う人々もいないので、おしゃべりも盛り上がる。
 鎌倉といえば、古刹。徳川家康ゆかりの大長寺は立派な山門を構え風格があり、境内庭園は手入れが行き届き、この寺を守る人々の人柄が偲ばれる。弘法大師開山の称名寺(今泉不動)、この地は谷戸ということで、大師の祈願によってできた陰陽の滝や、やぐらもあり、鎌倉らしさ満載。観光客の訪れはなくひっそりと静まり、まさに秘境。古都鎌倉を訪れる人々が求めているものがここにこそあると感じる。
 横浜と鎌倉の境界の尾根道~天園コースは、鎌倉の中心部を取り囲む丘陵の一部で、予想以上に変化に富み、鎌倉の広さも実感できた。散在ヶ池を越えて鎌倉に近づけば近づくほど上り下りが急になり、「あれ、レベル2なのに?」と感じるほど。十王岩展望台からは、大宮大路が海にぶつかる一帯を広々と見渡すことができ、頼朝が武士の府としてこの地を選んだのも納得。大河ドラマにより最も旬なこの地を歩き、源氏や北条の人々が駆け抜けた時代の雰囲気を味わうことができたのは、リーダーの綿密な計画と準備のおかげ、ありがとうございます。
 帰りの車中では、各々スマホの歩数計を見ては「28000歩」「27000歩」「4時間20分」「17㎞」とまたまた会話が盛り上がる。参加の皆様、楽しい一日をありがとうございました。

(S   記)




かつては大船撮影所 役者はそろった!


大長寺にて記念撮影


颯爽と北山に向かう


情緒あふれる今泉不動にて


散在ヶ池の鴨 自由気まま~


必死に登る!

海を見て古人も「わあ!」と感動したはず
  €