期 日:2021年9月24日(金)~26日(日) 参加者;女性10名 費 用:約\34300 1日目 24日晴れ ひかり501号7:03=京都9:37/バス10:04=戸寺⒒:08・・江文神社11:48・・江文峠 ・・金毘羅大権現 昼食⒒:20~11:45・・静原神社13:30・・薬王坂14:15・・鞍馬駅前14:40 ・・二ノ瀬駅=出町柳=バス=宇多野ユースホステル 京都駅からバスに乗り大原の里に降り立つ。アマゾネス軍団10名の京都トレイル第二回の出陣は真夏のような暑い日でした。 歩行時間の長短の関係上1日目と2日目を入れ替えて歩くことになった。旧き面影を残す京都の山里、京野菜の産地。中でもすぐき、赤しそが目を引く。 江文神社の大杉群を超えるあたりから美しい北山杉の林が続く。 集落には北山台杉を庭に植えたゆったりとした静かな家々が並ぶ。 薬王坂からは下り道。鞍馬寺の前に立ち一礼。鞍馬駅前には大天狗さんがにらみを利かせる。 鞍馬街道の両側には北山杉の林がすくっとたち映画「古都」を思わせる。法面崩壊のため1年通行止めだった 叡山電鉄鞍馬線がやっと9月18日開通ということで無人の二ノ瀬駅から乗り込み出町柳よりバスにてYHにチェックイン。 初日歩行:22256歩 2日目 25日晴れ 宇多野YH8:15タクシー=八瀬比叡山口8:45/9:15=ケーブル比叡展望台・・比叡山釈迦堂 昼食12:10~12:30・・玉体杉・・横高山13:15・・水井山・・仰木峠・・林道終点・・大原戸寺15:50 =バス14:16=YH着 いよいよ前回の終点地、比叡ケーブル展望台より第二回目トレイル開始。証拠写真ということで前回と同じポイントで同じポーズでの撮影で開始。 歩き始めると、ここの杉は寺域のため数百年守られた立派な杉。広大な山域に数々の伽藍が立ち並ぶ中に歩を進める。 代々の阿闍梨が往来したという回峰行道は結構な急坂。もみの木天然林を過ぎ昼食。 食後手入れの行き届いた杉林の中をマスクもいらずフィトンチッドを胸いっぱい吸い込んでめざせコロナ撃退。 このコース最高地点、水井山794mを超えるとなだらかな下り。途中膝を痛めたメンバーがいたがでも“女性は頑張り”ます。 この日の長く高低差のある行程を全員無事にon time にて完歩した。 二日目歩行:26624歩 3日目 宇多野YH8:15バス=出町柳9:20=二ノ瀬9:45・・夜泣き峠・・向山10:55・・山幸橋 昼食12:20~12:45・・盗人谷・・氷室神社14:20タクシー=北大路駅=京都駅16:00 解散 未明より集中豪雨を思わせるような雨音。枕もとのスマホで天気予報を見ると9時から11時までは90%の強雨とのこと。 5時には雨が曇り空となったので半日の天気を祈りながらYHを出る。 二の瀬からすぐに山道となるが最初の休憩地で早くもヒルの襲来に会う。ヒルの恐怖に追い立てられ雨でぬかった山道なのに休みもせずに歩が進む。 ここも周りは手入れが行き届いた杉林なのだが見回す余裕はなし。頭上に木々、足元に草のないところを探し山幸橋近くの道路に座り込み昼食。 ここで“乙女の祈り”も期限切れ、雨が降り出す。雨は激しくなり盗人谷を歩くころは土砂降り。谷間の蒸し暑さとともに合羽は外も中も同じようにびっしょり。 でも“女性は頑張り”ました。 氷室神社に到着した時には雨は小降りになったもののヒルがズボンに這い上がっていたり吸血されていたり ・・・でも第2回トレイルを完歩した喜びとリーダーへの感謝を皆で分かち合いました。そのうえ次回、次々回の催行をリーダーに全員での懇願でした。 三日目歩行:20275歩 (I 記) |
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前回の終着点からの続きでスタート
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薬王坂の急登 この日一番の頑張り所
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鞍馬寺にて
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二日目のスタートは 時間短縮の為タクシーを利用
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一等三角点のある比叡山山頂にて
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延暦寺の修行の道にある玉体杉
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水井山からの長く険しい坂道を下る
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宿泊した宇多野ユースホステルの夕べ オシャレ
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黙食がなかなか難しい 楽しい食事会
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三日目小雨の中 ヒルの恐怖と戦いながらの行軍
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ヒルを恐れて コンクリートの路上にて最後のランチ
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