期 日:2021年11月25日〜27日 天 候:晴れ~曇り 参加者;女性11名 費 用:約36,000円 1日目 11月25日(木) 快晴 コース:東京7:03(ひかり501)➖京都9:30/10:00バス➖高雄11:00〜高山寺参拝〜白雲橋12:00 〜高雄橋12:35(昼食)13:05〜 金鈴橋14:30/14:50バス➖宇多野ユースホステル16:00 京都駅は平日にもかかわらず 多勢の人で混み合っていた。それはもうコロナの事を忘れてしまいそうなほど。満員のバスの車窓からは 繊細で上品なモミジの紅葉が見られ 京都に来たんだという実感が湧き心が踊った。 バスは高雄に到着、まずは高山寺に参拝した。それから本日のスタート地点である白雲橋より 第3回目のトレイル開始である。 コースは清滝川に沿って下っていく。川の左右には豪快な岩壁が見られた。細い岩場の道もあったが、 比較的高低差の少ないコースだった。 それでも2時間歩いて終着点の金鈴橋に着く頃には結構疲れていた。バスを乗り継ぎ見慣れた 宇多野ユースホステルに着くと 真っ赤なモミジが出迎えてくれた 。 2日目 26日(金) 快晴 コース:宇多野YH8:30タクシー➖氷室9:20〜京見峠10:00〜上ノ水峠11:00〜沢ノ池11:50/(昼食)12:20〜仏栗峠12:35 〜白雲橋13:45〜神護寺参拝〜15:15バス➖宇多野YH16:00 前回の終着点である氷室から歩き始めた。いきなりの登りにヒーヒー言いながら山の中へ。 今日のコースは山道と林道のアップダウンを繰り返しながら山を越えて 昨日のスタート地点白雲橋へと向かうものだ。行程の関係で1日目と2日目を逆転してある。 山の中は滑りやすい急坂があったりと気が抜けなかったが、北山杉が整然と並ぶ光景はいかにも京都の山らしく見事だった。 昼食をとった沢ノ池では、グリーンの水面を取り囲 む山の紅葉を愛ながら 貸し切り状態の優雅なランチタイムを過ごせた。 そしてメンバーの頑張りで最後に時間が余ったので神護寺にも参拝できた。ザ京都の紅葉!と呼ぶに相応しい光景は息を呑む美しさだった。 本日の行動時間6時間半。バスに乗ってYHに着く頃には疲れ果てていた。 3日目 27日(土) 晴れのち雨 コース:YH8:30タクシー➖金鈴橋8:45〜渡猿橋8:50〜落合9:40〜鳥居本10:45(立ち昼食)〜化野念仏寺参拝 〜トロッコ嵐山12:35〜渡月橋13:10〜松尾山山頂14:35〜苔寺谷16:50〜苔寺バス停16:00バス ➖京都駅17:40/18:08(ひかり518)➖東京 いよいよ最終日。前半は金鈴峡という渓谷美が素晴らしい所を進み、展望ポイントからは保津川下りの船やトロッコ電車なども眺められた。 後半は化野念仏寺を参拝し、常寂光寺などの嵐山の観光スポットを横目に通り過ぎて渡月橋を渡り、最後の最後にして結構ハードな松尾山を登った。 二日間本当に天気に恵まれていたのに 今日は晴れと雨が目まぐるしく入れ替わる1日であった。 幾度もレインを着たり脱いだりを繰り返して時間もかかってしまった。昼食は食事処の屋根を借りて立ったまま慌ただしくとった。 今日の行動時間は7時間となり 京都駅に着く頃はすっかり夜になっていた。 春 桜満開の第1回トレイル、暑さの残る9月の第2回トレイル、そして紅葉真っ盛りの今回の第3回トレイル。 全長83kmを踏破する事ができた達成感は大きい。大満足である。バス地下鉄タクシーを駆使しながらの移動と 居心地良いユースホステルの利用。 考えられたコース日程。どれをとってもリーダーの計画力は凄い。リーダー副リーダーには感謝してもし尽くせない思いであり、 踏破できた喜びには感慨深いものがある。 (N 記) |
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①高山寺裏山参道を出発
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②燃える様な紅葉
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③欄干の無い沈下橋
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④愛宕神社前
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⑤愛宕神社前の趣のある茶屋
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⑥化野念仏寺の見事な紅葉
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⑦苔の上に落ちた紅葉
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⑧京のお手本の様な町屋
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⑨手入れの行き届いた北山杉
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⑩世界一を誇るYHの前で
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