1773 甲斐・日向山

期   日:2021年10月20日(水)
天    候:快晴
参 加 者 :7名
費   用:5,300円 

コース  大宮駅前出発7:30=桶川北本IC=須玉IC 10:05ー矢立石登山口10:45~日向山山頂12:30
      <昼食13:00/13:30>往路を戻る~矢立石駐車場15:00ー韮崎IC=桶川北本IC=大宮18:40

 リーダー運転のレンタカーで、快適に中央道を走る。前夜までの雨で洗われた真青な空のした、雪を被った端麗な富士山、目の前に迫る南ア、右手に八ヶ岳連峰を眺めながら、 車でゆける矢立石駐車場まで林道を詰める。狭い駐車場は地元ナンバーでいっぱいだったが、なんとか1台分、空いていてほっとする。
 風は強いが樹林の登りなので気にならない。みんなのお喋りが絶えないことで、登りがゆったりなことが証明される。黄葉間近の明るい落葉松の植林帯を抜けると、 日向山々頂の三角点があるが、ほとんどの登山者は、まっすぐ雁ヶ原へ。
 そう、この白ザレの雁ヶ原こそ、夢に見た景色!(ちょっと、オーバーか)目の前に開ける、雪かと見紛うような白い主稜線の向こうには、甲斐駒が聳え、鳳凰三山のオベリスクが見える。 振り返れば白州の里の向こうに八ヶ岳の連峰がゆったりと拡がる。花崗岩が長い風雪の末に創り出した自然の配剤をしばし、愉しむ。でも、吹きさらしの原はこの日の強い北風で、寒~い。
 景観に十分満足して、樹林の中で昼ご飯をたべ、来た道を下る。あんなに登りでハアハア言ったけどやっぱり、下りは楽だよね~と、いつのも台詞を喋りながら、車中の人となる。 ここでも、やっぱり車は楽だよね~、とつぶやきながら。夕暮れ、高速道からは、出来たての?満月が綺麗だった。

(T   記)




矢立山登山口から歩き始める。


晴天で、光と影のコントラストが強い。


日当たりのよい処のカエデが1本、色づき始めていた。


明るいカラマツの植林帯を行く。


ワ~ィ、雁ヶ原だぞ! 先発隊5人で、パチリ。


雪のように輝く白ザレの向こうに、甲斐駒がどっしりと。

何処までも歩いて行きたい白ザレの尾根。

この奇観は、花崗岩が造り出したもの。

いくら見ていても見飽きない景色。心ゆくまでシャッターを押す。

三角点のあるところが、日向山々頂1660M。まず6人でパチリ。

リーダー入り?の6人で、もう一枚、パチリ。

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