1753 北アルプス・西穂高岳

期   日:2021年8月20日(金)~21日(土)1泊2日
天    候:20日(金)曇り、21日(土)雨時々曇り
参 加 者 :男性2名、女性2名 計4名
費   用:30,800円(電車8700円、バス5800円、ロープウエイ3600円、山小屋12700円)

 コース  20日(金)南浦和6;38~西国分寺7;07/12~立川7;19/21 (あずさ1号)~松本9;38/10;40
            (アルピコバス)~新穂高ロープウエイ 12;45/55~西穂高口13;15⇒西穂山荘15;08(泊)
      21日(土)西穂山荘4;45⇒丸山5;18⇒西穂独標6;15/33⇒丸山7;27 ⇒西穂山荘8;00/9;00
            ⇒西穂高口10;37/11;15(ロープウエイ)~ 新穂高温泉駅11;35/55(濃飛バス)
            ~平湯12;35/55(アルピコバス)~ 松本14;25/50(あずさ38号)~立川16;58/17;00
            ~西国分寺17;06 /18~南浦和17;50(解散)

 20日(金)連日の大雨や不安定な天気続く中、毎日“てんきとくらし”をにらめっこする。 前後の日がランクCをしり目に20日と21日だけは、ランクAとなったので、10kgの ザックを背負って家をでる。
 バスで浦和駅に着くころAさんからラインが入り中央線は 岡谷から先は、昨夜来からの大雨で不通になっているとのこと。慌てて,女性二人にも伝え、 とにかく立川まで予定通り行ってそこで相談しようということにした。立川駅でAさん、 Iさん、Kの3名は合流し、とりあえず払い戻しをしてもらい、 高尾山でも登って帰るかなど話ながら、改札口へ行くと駅員から“あずさ1号は、予定通り松本へ行きますよ”と言われ、慌ててまた、ホームへ戻りすぐに来た “あずさ1号に乗り込む。ところが、Sさんは、岡谷でストップの情報でアタフタして、武蔵野線乗換駅の南越谷を乗り過ごしたために”あずさ1号には乗れず、 一旦参加を断念するつもりでしたが、思い直し、長野経由篠ノ井線で松本へ、バス、ロープウエイを乗り継ぎ宿泊予定の西穂山荘へ我々3人より2時間遅れの5時12分に合流し一件落着となる。
 夕食は3回目の5時50分から、4人とも7時半頃には布団に入る。ところが、天気予報に 反して夜中頃から大雨がふる。
 21日(土)雨具、ヘッドライト、ヘルメットを着け4時45分に出発。我々以外にも何人も早く出発。5時頃にはヘッドライト不要な明るさになる。
 丸山までも岩場の急登あり。ガスで眺望なし。丸山から独標までの道は、ガレ場と岩場の登りが1時間位続く。途中何人もの下山者とすれ違う。 彼ら全員が西穂高岳まで行く予定だったが、この後も雨雲が来ており、しかも雷があるかもしれないので、独標から引き返しているところです。という。 我々が独標山頂に着いた時、山岳ガイド2人とハーネスを着けた女性2人がいたが、彼らもここで止めて下山。我々も写真だけ撮ってすぐ下山。下山中、土曜日の為か、すごく大勢の登山客が 登って来る。 コロナ禍にあっても新鮮な空気にふれたい人々が多いのを感じる。
 丸山を経て西穂山荘へデポしてあったザックを引き取り(チェックアウトは8時半)、荷造りし、朝食のおにぎりをゆっくり食べ、9時出発。 ロープウエイを降りると直通バスは行ったばかりなので、平湯乗り換えで松本へ。当初予定より2本早い“あずさ”で帰る。
 今回の山行で、一番考えさせられたのは、“てんきとくらし”の予報が前日まで、Aであっても2500m以上の山の場合は、 現地へ行かないと変わることも起こるんだということを肝に銘じた。まずは、全員無事下山に感謝。

(K   記)




雨の中、最初のピーク 丸山で。


同じく丸山で、交代で撮る。


西穂独標直下の厳しい登り


雨を衝いて登ってきた西穂独標山頂。来年は、この先まで再チャレンジ!


西穂山荘まで下山してきた。デポしてあったザックの再荷造りをして、
西穂高口まで頑張って歩こう。



西穂山荘付近では、花もお出迎え! “トリカブト”

“当薬リンドウ”


“お山のリンドウ”

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