1714 歴史の道ハイク㉕&琵琶湖巡り③

期   日:2021年4月18日(日)~21日(水) 3泊4日
参 加 者 :計8名
費   用:約55,000円
概   要:昨秋の湖北に次いで今回は湖東。初日こそ時々雨に合ったが、二日目からは良い天気に恵まれ、町歩き、古城めぐり、水辺の景観など湖国の晩春を満喫した。

 1日目 (4月18日)
        東京7:33=米原9:47/10:22=豊郷10:54―豊郷小学校旧校舎群―中山道一里塚
        ―伊藤忠兵衛記念館―豊郷12:54=貴生川=信楽14:48―窯元散策路―信楽17:06
        =貴生川=南草津18:09―東横イン18:20
 米原から湖東平野の内陸部をほぼ中山道に沿って走る地方鉄道で南下、豊郷で途中下車。 近江商人出身地の一つで、彼らの一人が献金し、近江兄弟社の創業者ヴオーリーズが設計 したモダンな旧小学校校舎、伊藤忠商事創業者旧宅を見学、電車に戻って陶芸の郷信楽へ。  大きな登り窯、朝ドラロケ地近くの窯元を訪ねるなど予定を1時間のばして散策した。
 2日目(4月19日)
       南草津8:50=近江八幡9:13=バス=丸山―水こぎ舟の水郷巡り9:40~ 10:40=バス
       =大杉町―八幡山ロープウェイ―八幡堀めぐり―近江商人の街並み歩き―近江八幡16:45
       =送迎バス=休暇村近江八幡17:20
 バスで琵琶湖の縁に残された沼沢地近くへ。丁度8人乗りの手漕ぎ舟を借り切って、 水辺に葦が茂り、亀が甲羅を干し、水鳥が遊ぶ沼を新緑の山を眺めながら、緑の風に吹 かれる1時間は快適であった。町中に戻りロープウェイで豊臣秀次が築いた八幡山城 跡に登って瓦屋根が連なる整然とした八幡の町並み、安土の城山、琵琶湖を見下ろした 後、八幡商人を育んだ運河である八幡堀、豪壮な商家が続く街並みを時間をかけて歩い た。今日の宿は沖ノ島を間近に見下ろす琵琶湖湖畔の快適な休暇村。
 3日目(4月20日)
       休暇村8:45=タクシー=柳川―さざなみ街道―三津屋12:32=バス=彦根市街13:00
       ―夢キャッスルロード―彦根城―ホテルエスタシオン16:30
 タクシーで彦根市に入って柳川では、江戸時代、北前船で蝦夷との交易で財を成した近 江商人ゆかりの神社に立ち寄った後、松林が続くさざなみ街道を約6km歩いた。途中 これに座ってぼんやり湖を眺めると癒されると、関西のSNSで評判という「あのベン チ」に座った。バスで彦根の市街に入り、昔の街並みを復元した夢キャッスルロードを 通って城内へ。天守閣に登って四囲を見下ろし、名園玄宮園・楽々園で憩い、井伊直弼 が世に出る前の十数年を過ごした埋木舎を確認し、駅前のホテルに到着。

 4日目(4月21日)
       彦根8:34=安土8:52―安土城―観音寺城跡入り口―安土13:56=米原 14:19/57
       =東京17:12
 安土駅から約2km歩いて安土城跡へ。天守閣の他、本丸跡、武将たちの邸跡、石垣な ど壮大な規模の城であったことを偲んだ。さらに、観音寺城跡の入り口の寺院から、緑 の山を振り返りつつ安土駅に戻り、四日間の旅を終えた。

(N   記)





信楽高原鉄道信楽駅に到着


歴史を感じる登り窯


近江八幡水郷めぐり船からの眺め


八幡山頂上から八幡の町並み琵琶湖を見下ろす


八幡山頂上にて集合写真


八幡堀を散策


休暇村八幡山から出発前の集合写真


SNSで話題の「あのベンチ」?で癒される


彦根城人気キャラクター「ひこにゃん」のお出迎え


安土城址天主台跡にて集合写真

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