1713 上野原・坪山

期   日:2021年4月18日(日)
天   候:晴れ
参 加 者 :9名
費   用:4,400円(浦和基準JR・バス代1,960円含)
コース  南浦和6:47⇒西国分寺7:16/7:27⇒高尾7:57/8:02⇒上野原8:25/8:35バス
     ⇒八ツ田9:30/9:48登山口⇒西尾根経由⇒坪山山頂11:45/昼休憩12:20
     ⇒羽置の里びりゅう館14:20⇒宮神社前からバス15:50⇒上野原駅解散16:52
     ⇒高尾17:14/17:23⇒八王子経由帰途
     

 計画日程の土曜日は雨なので、リーダーの判断により、予定を一日ずらして18日日曜日の登山になった。急遽の日程変更で参加者が7人減ったが、 当日の朝は雲一つない快晴で、登山日和となりリーダーの判断が正解だと納得。坪山は人気のある山らしく登山者が結構いて、バスに座れないほどの乗客がいた。
 登山口にある洗浄付きトイレ(きれいだった)を使い、早速歩き始めるが、これが結構急な登りで、「急だわ!」とこぼすと 「だから急な岩尾根と地図に書いてあるでしょう」とリーダー。確かに。
 途中、休憩を取れるほどの広さもない山道で、その中を、先を登っていた十数人のグループをようやく追い越し、ヒカゲツツジが現れるのを待ち焦がれながら、 ふうふうと登る。1時間以上登り、まだかと上ばかりを見ていたが、足元を見るとイワウチワが数輪可憐に咲いていた。 さらに登ったところで、ようやく、今日期待のヒカゲツツジがあったが、今年の花の盛りは終わったようであまり多くはなく、イワウチワはたくさん群生していたが開花はこれからのようで、 つぼみばかり。 コイワカガミは1輪だけ。こればかりは仕方がないが、出会えた事で、満足。コースタイム通りに2時間余りで頂上に着く。
 1,102.7メートルの頂上から下をみると、色鮮やかな桃色のミツバツツジがあちらこちらに。昼休憩をして、少し冷たい風を受けながら、 下る途中にはイカリソウ、エイザンスミレ、ヒトリシズカ、ニリンソウが咲いていて目を楽しませてくれた。予定より早く下山できたが、バスの時間まで、 アイスとかビールとかでそれぞれがゆっくりと過ごす。下見の経験から、リーダーが学校前のバス停より皆を先の神社まで誘導しそこで、 どこでもバスが止まってくれると言って手を挙げバスを止めた。お陰で全員が座って帰路に着くことができて、さすがと皆で喜ぶ。期待したほどヒカゲツツジが咲いていなかったが、 他の花もたくさん咲いていて、青空のもと、楽しい山行であった。リーダーと皆さまに感謝!

(K   記)





坪山名物のひかげつつじ

頂上での集合写真


青空をバックに昼食


いわうちわ


新緑の中をゆく(昔)乙女達

下山後バス停へ向かう