1683 伊東・大平山〜馬場の平

期   日:2020年12月26日(土)
天   候:晴れ
参 加 者 :8名 (男3 女5)
費   用:約2400円(青春18切符利用)、約3,700円(ジパング利用)(浦和駅基準)
コース  浦和6:34=熱海8:59/9:03=伊東駅(標高14m)9:25/9:40・・丸山公園 10:10
      ・・太平山(標高578m)11:30/(昼食)12:10・・大平の森・・四辻(標高450m)13:05
      ・・柏峠(標高440m)13:30・・馬場の平(標高470m) 14:00・・車道14:50
      ・・伊東駅15:40/15:51=熱海==浦和18:35(解散)
     
     

 青春18切符の仲間に入れて頂き早朝の浦和に集合。指定された電車の車両にて全員が揃い、乗車時間を感じる間もなく伊東駅に到着。リーダー挨拶後、観光協会から頂いた地図を片手に出発です。今日の参加者は新規に入会されたお二人を含め健脚揃いの面々。遅れてはならぬと気を引き締めます。風一つない晴天下、小川のせせらぎに癒されつつ丸山公園への坂道を登ります。今回の山行は伊東市が“ゆったり湯めまちウォークコース”と紹介しているコースの1つで、丸山公園から大平山山頂に至る尾根道は整備され多くの案内板があり、登り坂ながら歩き易いコースです。雑木林では落葉を踏みしめ、道端のユーカリや桜の大木を眺め、なごり“スミレ”や“あざみ”に目を落とし歩を進めます。ヒノキ林の中には江戸城築城石として切り出された“加賀藩前田家の刻印のある大きな石”もあり、歴史を感じます。会話を楽しみ、ストックを使わず登り続けて来た故か、頂上近くで足に異変を感じるも“残り50m”の声に励まされての頂上到着です。
 平らな大平山山頂(578m)にて昼食を取り、馬場の平を目指して出発です。途中北側が開けた眺望ポイントでは雲の上に顔を出した富士山を望み、柏峠への崖道はロープを掴んで降り、道の無い箇所は木に巻かれたリボンを頼りとし、何度かのアップダウンを繰り返して進むと馬場の平の草原に到着です。草原からは伊東市街、初島、伊豆大島、房総半島の展望が開け絶景でした。馬場の平から杉林と自然林の中の広い尾根道を下っていくと細い急坂の車道に到達。車道を更に下っていくと展望が開け、歩いてきた大平山山頂に至る稜線の山並みを感慨深く眺めることが出来た。伊東駅から予定より1つ早い電車に乗って浦和に向かい、浦和駅で解散となった。
 令和2年歩き納めの山行も楽しく、コロナ禍の中で今年1年山の仲間達と楽しく過ごせた事に感謝しつつ家路に向かった。

(O   記)





雑木林の落葉を踏みしめ登ります。


ヒノキ林の中に“加賀藩前田家の刻印の大石”も


平らな大平山山頂にて昼食後の1コマ


柏峠への崖道はコース一番の難所。ロープ片手に下ります。


絶景なるかな馬場の平(草原)の展望。ついつい写真に納めます。

杉林や自然林の中の広い尾根道を車道に向けて下ります。

2万7千歩。良く歩きましたと大平山山頂に至る稜線を眺めます。