1674 碓氷峠廃線ウォーク

期   日:2020年11月21日(土)
天   候:快晴
参 加 者 :男性1名 女性5名  計6名
費   用:約14,000円 

コ ー ス:集合・・大宮駅18番ホーム7号車辺り 7:00
       7:18大宮駅(あさま601号)=8:07軽井沢駅?8:25集合場所/8:50レクチャー9:30スタート
      ?12:00旧熊ノ平駅(昼食)/13:00?15:00峠の湯/17:05(バス)=17:15横川駅/17:21
      =17:53高崎駅/18:00(あさま628号)=18:26大宮駅解散
     
     

 廃線ウォークとは1997年に廃線になった、信越本線の横川から軽井沢区間の線路を歩くツアーである。これは安中市観光機構の企画で、当日は私達6名を含め50名程の参加者がいた。
 本当に爽やかな晩秋の青空の下、全員ヘルメットにヘッドライトをつけ、トンネルの中を歩いた。少し勿体なかったが… 線路にはジャリが敷かれていて、 その上のコンクリートの枕木に足をのせて歩いて行くのだが、自分の歩幅よりやや広いので、私にはちょっと辛かった。先頭を行くガイドの方はレクチャーでは  " ゆっくり行きましょう" と言っていたにもかかわらず、背も高く足も長いので、とにかく早い! 暗いトンネルの中をヘッドライトを頼りに、 ひたすら枕木だけを見つめ、遅れてはならないと黙々と歩いた。
 トンネル内ではガイドの方が、トンネルについて色々と説明してくれた。またトンネル壁面を使ってのスライド上映では、廃線当日の様子やニュースが映されて興味深かった。
 昼食は旧熊ノ平駅の跡地で、用意されたおぎのやの" 峠の釜飯"をいただいた。ずーと暗いトンネル歩きだったので、暖かい青空の下でいただく釜飯は本当に美味しかった。 そろそろトンネルも飽きたなぁ?と思う頃、ツアー終点の峠の湯に到着、解散となった。
 お風呂に入りビールで乾杯し、2時間たっぷり休憩して帰路に着いた。個人では歩くことができない廃線の上を歩くという貴重な体験ができて、とても楽しかった。そして少し賢くなった気分だ。

(N   記)





出発前のレクチャーを50名の参加者と共に受ける


まずはラジオ体操から


普段は歩けない線路内を歩く


トンネルの中の県境


ヘルメットが似合ってる6人


トンネルに次ぐトンネル


青空の下の楽しい釜飯ランチ


線路は続くーよ どこまでも?