1654 鉢伏山・霧訪山

期   日:2020年10月3日(土)〜10月4日(日)
天   候:両日共曇天
参 加 者 :男性4人、女性1人    計 5人
費   用:約20400円(南浦和起点JR :8370円ジパング使用、レンタカー・他:5100円
     ホテル宿泊・夕食:6900円 GoToトラベル35%割り、地域共通クポン券利用)
コース  1日目  南浦和7:41=西国分寺8:09/16=立川8:22/24=特急=塩尻駅(標高716m)
           10:27/11:00=(レンタカー)=鉢伏山荘駐車場(標高1850m)12:05―鉢伏山
           (標高1929m)12:40(昼食)13:20―鉢伏山荘駐車場13:40=(レンタカー)=
           高ボッチ高原展望台(標高1643m)14:00―高ボッチ(標高1665m)
           14:15/14:25―高ボッチ高原展望台14:40=(レンタカー)
           =ルートイン塩尻北インター15:40 (宿泊)
      2日目  ルートイン塩尻北インター8:00=(レンタカー)=霧訪山登山口(標高920m)
           8:45―霧訪山山頂(標高1305m)10:25 /11:00―霧訪山登山口12:25/12:30
           =(レンタカー)=昼食=塩尻駅13:40解散=塩尻駅13:55=(特急)=
           立川15:57=南浦和

 手軽に登った標高2000m近い鉢伏山と高ポッチ山や、何度かの急登に汗ばんだ霧訪山の山頂の展望は開けており、アルプスの山々や富士山の姿に感動。ホテルではGoToトラベルを利用した格安料金で同行のメンバーと最高の時を過ごした。
 1日目
 塩尻駅前からミニバン型レンタカーに乗り込み一路鉢伏山荘駐車場を目指した。車は国道や山道を超え、高ポッチ山から鉢伏山に至る狭いスカイラインを順調に進み、標高1850mの鉢伏山荘駐車場に到着。天気は高曇りで微風ながら肌寒く1枚着こむ。ススキや笹の生えた穏やかな道を暫く歩くと数組が休んでいた山頂に到着。360度の展望が開けた山頂の北西側には穂高連峰,尖った頂きの槍ケ岳、美しい姿の常念等北アルプスの山並みが。振り返ると中央アルプス、南アルプスの山並みや諏訪湖の後方には富士山も見え絶景だった。リーダーは地図とコンパスで山を確定し教えて頂いた。昼食後前方に美ヶ原を見つつ下山し、車で高ポッチに向かった。
 高ポッチの展望広場には多くの車が駐車し、人々はキャンプや高原の散策を楽しんでいた。標高差の少ない山道を散策気分で少し登ると360度の展望が開ける山頂に到着。方位盤にて周囲の山並みを確認しホテルに向かった。ホテルではゆったりと温泉につかり、新型コロナ対策を十分に行い皆で会食・談話し、泊りの山行を楽しんだ。
 2日目
 朝8時にホテルから車で霧訪山登山口(小野コース駐車場)に向かう。駐車場から頂上まで1600mの標識があり、標高差400mの登山を開始する。唐松等の樹木に覆われた登山道入り口を進むといきなり急登の長い階段が現れ、汗をかきつつ登る。階段クリアー後も登りは続き視界の開けた鉄塔で小休止となる。鉄塔を過ぎると赤松の林の穏やか尾根道を進む。赤松から松茸が取れるとの事で、山の持ち主が張った山道両脇のロープや、多くの“入山禁止”“罰金”の立て看板が目につく。地元登山愛好家の立てた山頂までの時間・距離表示の標識も多く急登の疲れを癒してくれる。何回かの急登を繰り返し頂上に到着。展望は開けているがほとんどの山は雲に覆われていた。方位盤を囲む山談議後に下山した。登山者の数は少なく下山時にすれ違った登山者は4組だった。車で塩尻駅に向う途中でお昼を頂き、塩尻駅で解散となった。ビールを購入して電車に乗り込み、信濃路の移り行く秋の風景を眺めつつ帰路に着いた。今回の山行を企画され車も運転して頂いたリーダーや同行の皆さんに感謝です。 

(O   記)





一挙に高度を上げて標高1850mの鉢伏山荘駐車場に到着。肌寒く1枚多く着込みます。


鉢伏山山頂は展望が良く、地図やコンパスを使いアルプスの山々を確定します。


槍ケ岳、穂高、常念岳等の北アルプスの山々をバックに全員集合。


美ヶ原を正面に駐車場に向かいます。


高ボッチ高原展望台から高ボッチ山頂へは散策気分で歩けます。


北アルプスの山並みが鮮明に見える高ポッチ山頂で全員集合。


霧訪山登山口から登り始めると、急登の階段257段が待っています。


階段を過ぎても登りは続き、半袖で登ります。昨日の寒さは何処に。


松茸の有る赤松の林を進みます。入山禁止、罰金の看板が目に付きます。


山頂の展望は良好なるも、山並みの多くは雲に覆われ、方位盤を囲み山談議です。


霧訪山山頂での撮影後撮影後下山開始です。


登山道入り口から駐車場へ。信州の秋を感じつつ進みます。