期 日:2020年9月17日(木) 天 候:晴れ時々曇り 参 加 者 :15人 費 用:JR利用 3960円(ジパング使用で2760円)小田急利用 2744円 - -岸交差点11:30- -新大口橋11:45- - 総合運動公園12:00(昼食)12:35 - - 酔芙蓉農道13:05/13:25- -松田14:30 解散 8月の猛暑もやっと落ち着き朝晩は秋の気配も感じられるようになってきた爽やかな9月の朝、浦和HCの面々は「汽笛一声新橋を〜♫」のメロディが流れる御殿場線の山北駅に集合した。どうやらここは鉄道ゆかりの町との事だ。 今回の山行は歴史ある城跡を巡り、今が見頃の酔芙蓉を観に行くという、歴史への興味を刺激し、はたまた花好きの乙女心(?)をくすぐるAリーダーのニクイ演出の山行である。線路沿いを歩き、セラピーロードと名付けられた緩やかな上り坂を河村城跡に向かう。 道沿いにはまだ青い実がたわわに成ったみかんの木やくるみの木、落ちている栗のイガには立派な栗の実がつまっていた。 秋を感じながら歩を進め河村城跡に到着、今は石の標識が残っているだけだが、平安時代末期に築城され、豊臣秀吉の小田原征伐で落城した歴史がある城跡との事だった。河村城跡から総合運動公園へ向かっての緩やかな下りの途中に小田原の街が一望出来る所があり、「なるほど、敵が攻めてくるのを監視するには絶好の場所だね」と皆、納得。 更に下り、岸交差点に出る。酒匂川にかかる新大口橋からは清らかな川の流れや釣り人の姿が見られた。酒匂川という名で酒好きの血がビビっと反応したのか?「ここの近くに某ビール工場があり見学出来るらしいよ。但し5人までだから」との声あり、皆、内心「美味しいビールの試飲」が脳裏に浮かんだが、ここはじっと我慢。 総合運動公園では蓮池の前のあずま屋で蓮の花やアオサギ、蝉の声に癒やされながらの心地よいランチタイムとなった。 午後は黄金色に実った稲穂の畑が周囲に広がるのどかな道を歩き、酔芙蓉農道に着く。時間で花の色が変化していくという酔芙蓉の花が白、薄ピンク、濃いピンクと1kmに渡り農道の両側に色とりどりに咲いており、まさに花の小道でとても美しかった。 酔芙蓉を満喫した後は松田駅へ。コースタイム前に到着しJR利用者と小田急利用者に別れ解散となった。素晴らしい展望と共に河村城跡の歴史に触れ、酔芙蓉の花も初めて見ることが出来、自然や景色の中で、たくさんの秋を感じることが出来た山行だった。素敵な山行を計画して頂いたリーダーに感謝! 楽しい一日を共に出来たメンバーの皆様にも感謝です。 (W 記) |
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鉄道公園
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栗拾いをしながら歩く
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河村城址
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河村城址を下る
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絶景をバックにパチリ
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農村の秋景色
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酔芙蓉の花
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酔芙蓉農道を歩く.
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酔芙蓉を背景に