S-84 栃木・三峰山

期   日:2019年3月2日(土)
天   候:晴れ
参 加 者 :13名
費   用:2,500円

コース   大宮7:26=栗橋7:54/8:04=栃木8:31/8:50=星野御嶽山入口9:32−御嶽山神社−清滝不動
      −普賢霊神−お岩戸−奥ノ院−剣ヶ峰−権現山−分岐より三峰山往復 −倶梨伽羅不動
      −御嶽山神社−星野新町15:55(バス300円)=栃木駅北口16:36

 栃木駅集合、地域コミュニティバス東尾方面に乗り込む。リーダーが、バス会社に電話し、団体料金にしてくれる。きめ細かい配慮により楽にバスに乗れた。 いくらか安くもなった。感謝。時期なのか、思いのほか込み合い立っていく。
 9時半星野御嶽山入口に着く。神社の境内にさっそく、セツブンソウ、ミチノクフクジュソウが迎えてくれる。わあわあいいながら、カメラをむける。 参加者の中に植物博士がおり、詳しい説明をきく。絶滅危惧種あり、花弁とがくの違い。 
 清滝不動、普賢霊者をへて、お岩戸につく。杉林の道で、結構な登りだ。お岩戸では、鎖つきの岩場があり、勇気ある女性4人が。 挑戦する。岩のなかには祠があり、思ったより広く4人入っていることができた。
 さて、11時40分、奥ノ院に到着。近くにひろいところもないので、記念写真の後、昼食とする。晴れた日で、ふもとの村がよく見える。 もう一つのよく似た団体も昼食をとっている。商業ベースの団体だそうだ。
 12時奥之院を出発。「低い山だけど、みくびれないわね。」など言いながら、剣が峰に着く。途中、帰りに通る分岐点をへて、今日のピーク三峰山へ。 案外時間がかかり、13時30分着。柵ができる前は、見晴らしのいいところでお昼にできたそうで、何も見えないとのことでした。 ところが、立ち入り禁止のところをちょっと迂回すると、採石場が目の前の見える。そして、なにより、遠く、雪をかぶった白根山、近くに、これも雪を乗せた男体山が、きれいに見える。 三角点もあった。立ち入り禁止だけど、内緒ね、ということで。
 帰り道は、なかなかの急登で手強く、岩がごろごろ。昨日の雨でまだ湿っている道もあり、滑る事にも気を配りながら、気の抜けない1時間強だった。
 3時過ぎにやっと御嶽山神社付近に到着。「皆さん達者なので、予定通り帰れました。」とリーダーからお褒めの言葉がある。  近くのセツブンソウのたくさんある公園にいく。ロウバイ、セツブンソウ、マンサクなど、寒い中にさく可憐な花々を堪能する。 次に咲くシダレザクラなどもあり、1.2週間後のこのあたりの景色が想像される。  
 きれいなお花をみるつもりで、気軽に出かけたが、充分に登り(下り?)ごたえのある行程だった。植物の話もとても興味深く、本当に楽しい良い旅だった。

(A   記)




出発場所のバス停より「奥の院」を望む。


急登の連続です。


岩戸の鎖場を登る、女性陣。


「奥の院」で集合写真。

「奥の院」前で昼食タイム。

「三峰山」山頂で集合写真。


「三峰山」山頂からの日光連山遠望。


下りも急坂の連続です。

林道に降り立ちホット一息。

今日のお目当ての一つ「セツブンソウ」

「フクジュソウ」も咲いていました。