No.S-81 沼津・奥沼津アルプス 

期   日:2018年12月7日(月)
天   候:晴れ
参 加 者 :13名
費   用:青春切符(2370円+750円)ジパング利用(4370円)・・・750円は往復バス代

コース   浦和6:34=熱海=9:00/9:06=(島田行き)=三島9:19/9:27=(伊豆箱根鉄道
      修善寺行き270円)=原木9:42−石堂橋入口―茶臼山― 大嵐山―太平山―多比バス停
      =(バス480円)=沼津駅=熱海=浦和

 『青春18切符』利用。大宮上尾組、浦和組、それぞれ、快調な集合状況の下、「熱海行き」に乗り込みました。便利になりました。浦和から、熱海まで1本でいけます。但し、当日は、本年初出勤日、電車はサラリーマンでいっぱい,混んでいました。レジャーに行くのが申し訳ないくらい。小さくなって、東京駅位まで,立っていました。    
 さて、原木駅(ばらき)につきました。5分ほど、住宅地をあるき、緑色の石堂橋に出ます。川の向こうに冬枯れの山並みが見え 、きれいねと見とれた一行でした。いよいよ登山口につき、リーダーより、準備の声がかかります。当日は、天気に恵まれ、気温もさほど低くはなく歩きやすい日でした。「すぐ、暑くなるから、脱いだ方がいいよ。」ということで、10:10出発。初めから、結構な急登で、次は虎ロープもでてきて、「まだまだリハーサル」とリーダーより、声がかかります。途中128メートルの茶臼岳をさっさと通り過ぎて、日守山(別名大嵐山)に到着。出発から1時間ぐらい。もう、汗がにじみ出ています。展望もよく、少し早い昼食にしました。地元のおじさんが、「鷲頭山まで行くといいよ。」とアドバイスしてくれましたが、リーダーは、予定に入れていた鷲津山経由をカットしたのでした。それは、正解で、この次の行程が証明してくれます。
 休憩後、いよいよ、11時40分大平山に向かいます。入口が分かりづらいです。木の看板で確かめてください。一か所狭い関門のような、(20cmくらいしかない)鉄の杭があり、通れないのじゃないかとお腹回りを気にした、メンバー諸氏でしたが、全員無事通過。「ああよかった」。  
 それからが本番。初め30分ほどは、登りはあっても、さほど、こたえなかったのですが、 それは見晴らし台で終わり。これでもか、これでもかと、急登が続き、トラロープはどこまでも続きます。途中はしごが2個、はしごは丈夫ですが、乗るときの足場は注意が必要。虎ロープは時に杭がぬけて、グラグラしています。でも、皆助け合って、声を掛け合って、(実は声も出なかったかな。)ストックを持ってあげて、やっと13時50分大平山(おおだいら山)につきました。
 さすがに、平日、すれ違ったグループは、2グループで、あと、単独の人が一人でした。が、一人ずつ通るロープや梯子で、待ち時間が多くなります。13名なので、鷲頭山は無理でした。
 大平山で、記念撮影をし、下り道をバス停に向かいます。下りは、ストレスのない歩きやすい道でした。バス停の近くで、地元のおいしいミカンも買え、大満足して帰りました。
  とにかく、バス停での感想は、(楽しかった、楽しかった。登りも急だったけど、アスレチックみたいで変化があって。ちょっとは、こういう、コースもいいわね。)でした。残念ながら、富士山はみえませんでしたが、リーダーのきめ細かい配慮で、皆心地いい山行きを体験しました。下山講は帰りの列車の中で。ここでも、リーダーに、買い物までしていただき、頭が下がります。「楽しかった、楽しかった、」何度も聞かれた、いい旅でした。
 ありがとうございました。

(A  記)




いざ出陣 狩野川の橋を渡り登山口に急ぐ


急登にも余裕の笑顔の面々


日守山(大嵐山)頂上にて 残念ながら富士山は雲の中


日守山頂上にて 笑う女に福が来る

大平山への登山道 慎重にハシゴを降りる

降りたと思えばまた登りだ?


大平山への登山道 またまたハシゴ 
慎重ながらも華麗なる3点支持


登ったぜ! 大平山 花も嵐も乗り越えて  
いや、急登も急下りも踏み越えて