1562 秩父元気村 忘年山行

期   日:2019年12月8日(日)
天   候:晴れ
参 加 者 :39名
費   用:6,000円(バス代、BBQ,飲み物代すべて含む)

コース  上尾駅西口7:30=桶川北本IC=関越・花園=長瀞有料道路=吉田元気村9:30・BBQや
      荷物を置いて四阿山麓軽ハイキング〜12:00頃元気村着・宴、余興、オークション15:00(片付けetc)
      15:30出発=小鹿野町飯田15:45〜八幡神社鉄砲祭見物16:30=上尾西口19:00

 ちょっと遅れてヤキモキした仲間もギリギリセーフで、前日と打って変わった快晴の中をバスは走る。富士山がくっきりと見え、見慣れた山々も秋の装いで愉しませてくれる中、両神山が間近になる頃秩父元気村に着く。
 いつもお世話になる数名の“ベテラン調理人”!?と食材、オークションの品々を下ろし、30名は軽ハイキングに。早春には福寿草や節分草で有名な四阿山の麓を2時間ほどの歩きだ。山道に入ると厚く散り敷いた落ち葉がカサカサと心地よい。
 秩父は、随分奥深いと思ったところでも、ひょっこりと人家が現れ、山と人との繋がりの深さを感じさせられるところだ。銀杏の黄金色やもみじの真っ赤な葉が透過光でよりいっそう鮮やかになり、木々の冬に向かう潔さのようなものもしっかり心を打つ。
 そうこうしているうちに、キャンプ場から、支度が出来たから早く帰ってこ〜い、と連絡が入り、急ぎ宴の会場へ。乾杯の音頭も待ち遠しく、すっかり用意の調った豚汁でまず小腹を納め、ワイワイとBBQの竈を囲むもの、ひたすら飲む、飲む、お喋りに花盛りのもの、それぞれの憩いのヒトトキに、この一年を振り返る。
 余興が始まる頃には、座は最高に盛り上がり、“オカリナシスターズ”?が、去年の約束通り、良いハーモニーを聞かせてくれた。オークションも、今年は出品者の説明も入り、例年より高値のセリで、会の財政もすこし?は潤ったかな。ちょっと風が冷たくなる頃には手際よく片付けもおわり、四時から始まる小鹿野町の鉄砲祭に駆けつける。
 誰かが「双眼鏡を持ってくれば良かったな〜」というのが頷ける遠さでの見物だったが、土地の方が、ここからが一番よく見えますよ、と云ってくださった土手から、火縄銃からの白い煙を眺め階段を駆け上がるウマのお尻!を想像しながら、伝統の奇祭をチョッピリ味わった。
 今年も、良い1年の締めくくりが出来た。

(T&O   記)




穏やかな秩父山地の秋景色。


登り始めに、30人の揃い踏み。


四阿山山麓の道。落葉のカサカサする音が愉しい。


お見事。みんなから歓声が上がる紅葉!


しばし、山村風景を眺める。


さあ、おいしいBBQと豚汁の待つ、キャンプ場へ急げ!


前会長のご発声にて乾杯


豚汁を頂き、いよいよBBQの始まりです。



“まだですか”と覗き込むBBQ


面白いように売れていく恒例のオークション


オカリナ部隊登場。響く音色に皆感動


39人全員集合


八幡神社の奇祭、火縄銃の煙幕と空砲が鳴り響く。


秩父でも奇祭に数えられリ珍しい鉄砲祭。少々、遠いのが残念。