期 日:2019年11月30日(土) 天 候:晴れ 参 加 者 :6名 費 用:1,640円 (武蔵浦和起算) ―途中尾根で昼食―追分13:20―荻ノ沢ノ頭14:15―岩菅山15:15―芦ヶ久保駅16:10 (解散) 久しぶりの快晴の土曜日、西武秩父行きの電車は登山客でいっぱいだった。Tリーダーと言えばバリエーションルートである。地形図を見ながら登山口を慎重に探す。しばらく行って林道を渡る。リーダーが登山道の続きだという所を見てもただの崖にしか見えない。しかしよく見るとヨレヨレのロープがあった。そこをよじ登り急坂をひたすら登ると雨乞山さらに松茸山に到着。今回松茸山という名前に惹かれて参加を決めたが、どこにも松茸らしきものは見当たらない。頂上に赤松が一本あるが、昔ここに松茸が生えていたのだろうか・・ 大グミは省略し、旧正丸峠に向かい整備された登山コースに出る。ここは高麗川と荒川の分水嶺だそうだ。さらに長い階段を登りきると川越山に到着した。 南沢に降りる途中、尾根を一本間違えて沢に出てしまった。地図で確認すると林道が近くにあるので、反対側の斜面を滑りながら、木にしがみついてなんとか尾根に登ると、林道にでることができた。尾根が分岐している箇所、特に下りは間違えやすいということを実感した。 芦ヶ久保駅までは、予定通りバリエーションルートを進むことにする。このルートも取り付きから急登というか直登。荻ノ沢ノ頭を経て、今日最後のピーク岩菅山を過ぎればあ とは下るだけだ。 途中、芦ヶ久保の街が眼下に広がり、紅葉に覆われた山の中腹の村々が西日に照らされて輝いていた。こんな素晴らしい景色、カメラに収めなきゃと思わず足を止める。 日の入りの時間も迫っており、転ばないように注意しながら急いで下り、明るいうちに芦ヶ久保駅に到着できた。 芦ヶ久保駅で解散し、途中秋津で下山講となった。 今回、間違いに気づいたらすぐに引き返すことの大事さや、見込みで突き進んでしまう ことの危険を改めて認識できたと思う。一方、地図アプリで現在地を確認し、地図を読み、みんなで協力してルートを探すことで、バリエーションルートの楽しさがさらにわかった気がする。 チャレンジングなコースを企画してくださったリーダーには感謝です。ありがとうございました。 (H 記) |
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奥武蔵
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松茸山
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旧正丸峠
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川越山
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紅葉
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岩菅山
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芦ヶ久保