期 日:2019年8月24日(土)〜26日(月) 天 候:曇り時々晴れ 参 加 者 :男性2名 女性3名 計5名 費 用:29,700円+長野迄のJR往復切符代 ⇒白馬アルピコバスターミナル11:05ゴンドラ兎平⇒リフト八方池荘(昼食)12:00 =八方ケルン13:09=八方池13:25=丸山ケルン15:40=唐松頂上山荘16:40(泊) 二日目 唐松頂上小屋6:10=唐松岳頂上6:30=唐松頂上山荘6:50/8:30=五竜岳山荘 11:34/12:17=五竜岳頂上13:25=五竜岳山荘14:40(泊) 三日目 五竜岳山荘6:00=大遠見7:57=小遠見9:10=アルプス平駅(ロープウェイ)10:45 =白馬五竜バス停13:30=15:20長野駅(はくたか566号)=16:26大宮(解散) > 一日目 このコースは10年前に登った事があるのだが、その時は暴風雨で五竜岳山荘迄、殆ど景色を事が無かったが、五竜岳と遠見尾根からの眺めの素晴らしさに、是非又登りたいと思って参加した。 八方ゴンドラ・アルペン・グラードリフトと乗り継いで降りたらもう、1,800mを超える八方池山荘で、高度順応を兼ねここで昼食をとる。 唐松岳頂上小屋を目指して、まずは八方池・八方ケルンを過ごしながら歩く。この辺りの尾根歩きは歩き易く、親子連れも多くお花を楽しみながらの山歩きである。 深山ウツボグサ・キンコウカ・タカネマツムシソウ・シモツケソウのピンクが眼にやさしい。扇雪渓の手前で猿が数匹何かを食べていたが我々を見ても逃げる様子もない。何を食べているのだろう。 丸山ケルンを過ぎる頃は時間的にも登山者が少なくなり、我々と前後して二人の女性がいるくらいになった。 空模様も怪しくなり、気持ちは急ぐのだが、足をつった仲間を助け合いながら予定より少し遅れ小屋に着く。 ホットすると共に後からの女性二人のことが気がかりになり、宿の人に伝えるが、30分くらい後で無事到着したとの報告を受け良かった安堵する。 二日目 ガスがかかり、眺めは期待できそうにないが、唐松岳に空身で向かう。20分程で唐松岳山頂に到達するが、やはり見晴らしは無く、早々に下山。途中で、ガスの中にライチョウ、小屋近くでコマクサも見つける 小屋でゆっくり休憩を取り、五竜山荘に向け出発する。山荘迄2時間半の行程である。 五竜山荘迄急な登りと下りが続く。11:34、五竜山荘に着く。 昼食後五竜岳に向かう。五竜岳まで、岩場の厳しい登りを注意しながら慎重の登り、山頂に到着。 雲の切れ間に唐松岳も現れ、キレットの先の鹿島槍ヶ岳も望めた。鎖場のない岩場も注意して下り五竜山荘に戻る。 夕食はカレーライス。美味しくて皆お代わりをする。お腹が一杯で、苦しったにもかかわらず、消灯前に眠りにつく。 三日目 朝日を拝み、オレンジに彩る五竜岳を眺めていると、遥か下に何か食べているクマがいた。これから冬まで体にたくさん栄養を蓄えるのは大変だなあと思いながら朝食をいただく。 晴天の中、遠見・小遠見をへて下山する。遠くから見てもかなり急峻で、鎖場の続く下りを中止ながら歩を進める。途中で鹿島槍ヶ岳までのキレットの厳しさと長さを溜息と憧れをもって望む。 アルプス平駅では高山植物園があり、沢山のお花に疲れを癒される。 山麓駅でお風呂にお入り、汗と疲れがいっぺんに取れた。皆でビールで乾杯。 楽しい山行であったと、リーダーに感謝して帰宅した。 (K 記) |
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白馬池 | 八方ケルン | コマクサ | ライチョウ |
五竜山荘に向かって | 唐松岳を目指して | 厳しい岩場を登る | 五竜岳からキレットと鹿島槍ヶ岳 |
五竜岳からの下山 | 五竜岳に出発 | 五竜岳を背に | 五竜岳頂上 |
五竜山荘の夕食 | 五竜山荘前にて | 五竜山荘到着 | 小遠見にて、後少しでゴール |
朝日を受ける五竜岳 | 唐松岳山頂 | 唐松岳頂上山荘夕食後のくつろぎ | 白馬バス停 |