1518 北アルプス・焼岳

期   日:2019年7月6日(土)〜7日(日)
天   候:晴→曇り
参 加 者 :6名
費   用:約27,000円 (交通費、宿泊費)

コース   1日目 大宮6:54=長野8:06/8:05=上高地11:05/11:30−登山口12:20−大ハシゴ14:20
           −15:10焼岳小屋  
      2日目 焼岳小屋6:05−中ノ湯分岐8:10−焼岳・北峰8:25−中ノ湯分岐8:45
           −中ノ湯登山口(駐車場)12:10−中の湯12:40/14:00−中ノ湯バス停14:45
           /15:00松本BT16:15=松本16:30=立川18:36

 事前の週間天気予報では一時90%の降水確率までになり、中止も頭の中をかすめたが、天候が回復し、小屋やバスも予約済であったため決行。結果として梅雨時の合間のおだやかな天候のもとで登山ができた。
 コースは山麓部がゆるやかで上に登るにつれて急になってくる。1日目は焼岳小屋の稜線に出る手前が火山性の岩壁に囲まれた地形で、特に最後のハシゴは長く急であった。 2日目の焼岳山頂をめざす斜面は、火山特有の地形でガラガラした斜面と岩しかなく、ハエマツさえ生えておらず「むき出し」である。万が一雷に襲われた場合逃げ場がない。 また、風雨が強い場合は吹き曝しで厳しい山である。硫化水素くさい噴煙もある。
 我々は比較的天候に恵まれ、朝早い時間帯は西側に白山連峰が見えたが、北側の穂高連峰は雲に覆われ見えなかった。 頂上はガスに覆われていた。中ノ湯分岐からの傾斜地はイワカガミの群落が見事であった。元気な若い登山者たちは1日で焼岳を登ってしまうのであるが、我々は小屋一泊登山で正解であった。 ゆっくりしたペースで歩き通せたし、中ノ湯でゆっくり温泉に入れた。

(S   記)




上高地側登山口付近


上部はしご


焼岳小屋


焼岳小屋より焼岳


山頂手前噴煙


中の湯分岐にて


焼岳山頂


山頂直下岩壁