No.1510 足尾:中倉山

期   日:2019年6月2日(日)
天   候:曇り時々晴れ
参 加 者 :9名(男性4名・女性5名)
費   用:約4000円(レンタカー、ガソリン、高速代金含む)

コース   大宮そごう横 6:30=東北道岩槻IC=宇都宮=日光自動車道終点清滝=日足トンネル
      =銅(あかがね)親水公園PK8:45/9:00―井戸澤下流ダム9:37−中倉山登山口10:02
      −中倉山山頂12:14(昼食)−孤高のブナ12:40−波平ピーク12:48/12:55(下山開始)
      −中倉山登山口 14:15―銅親水公園15:10=大宮駅18:00

 大宮そごう横から車で、出発。東北道・日光道共順調に進み、途中日光SA8:07休憩、終点の清滝を過ぎ、左へ進路を取り、 館林・足尾方面をしばらく進み、右折して足尾銅山跡へ、町はさびれ、空き家も多く、人通りもない。ただ、銅山閉鎖後の緑化復元活動により 一部の山は、かなり緑が戻ってきている。
 銅親水公園から1時間弱車道を歩き、中倉山登山口に着く。ここから一気に標高700mを登る。ただ、登山道は、階段や木段はなく歩きやすいので、何度か休みをとりながら、登っていく。
 山頂に近づくにつれて、春セミのかしましい鳴き音がものすごくにぎやかだった。また、上から銅山跡通称「足尾のグランドキャニオン」 が一望に見える。
 山頂真近まで来ると、登山道は、一面の赤ヤマつつじに包まれ、楽園に吸い込まれていくような、どうしようもないリッチな気分になっていく。 やがて、山頂。やや霞かかっていましたが、皇海山、男体山、社山など栃木の名峰が間近に 迫る。
 昼食後、沢入山(そうり山)までと思いましたが、時間がないので、孤高の一本ブナを見て、岩尾根を少し越え、有名な波平ピーク(サザエさんの父・波平さんの頭の毛に似た 一本の枝木がある)で、にっこり写真を撮り、一気に下山。
 帰りの車内で、ネットで、サザエさんの家系図をみていたら、波平は、次男で、長男に海平がいたとか、サザエさんは、専業主婦で、B型で、呑気な性格だとか、 タラちゃんは、名前がタラオといい、男の子だったとか、波平の頭の毛は、一本しかないのに、どうしまっすぐ上にのびているのかな?などの 談義で、思いがけずに、もりあがった。 以上、つつじと楽しい話題で、大満足の一日でした。
 運転のリーダーはじめ、メンバーのみなさんに感謝!

(K   記)




スタートの銅(あかがね)親水公園。公園らしくない公園。


登山口までしばらく車道を歩く。


ここが中倉山登山口、ここから急登が続く。


途中にもきれいな「ヤマつつじ」が見られる

眼下には、足尾銅山跡。

山頂に近づくにつれてつつじの楽園。


旗が少し旗めいているけど、中倉山山頂(1530m)です。


孤高の一本ブナ

サザエさんの父「波平ピーク」で、一本毛もみえる。


下山もつつじ街道。