いやしの里根場の登山者専用駐車場前から林道歩きとなる。このあたり振り返ると大きな富士山が見えるはずが少し曇っていてまったく見えない。沢の右岸左岸を何度か繰り返し、緩やかに登り、右に大きくカーブするところを直進して登山道に入る。ここから樹林帯の中 を大きくジグザグを切って登る。若葉が輝いてきれいだ。ミツバツツジがまだ咲いている場所を通過する。やや平坦な場所で昼食。登っているときは小汗をかいたが昼食時は涼しく肌 寒く感じる。
　大休憩で疲れが取れ、元気が出てきた。尾根上になると、右側に少し霞んだ富士山が樹間から見える。王岳にはすぐ到着する。ここで、王岳の標柱を左にして、富士山をバックにパチリ。 　
　王岳から稜線歩きで多少アップダウンはあるが右側に富士山を見ながら歩く。予定よりも長く感じたが鍵掛峠にようやく到着。ここから右折して600ｍを早足でどんどん下る。いやしの里根場では古民家の上に朝は見えなかった富士山が大きく見えた。

（M　 　記）