No.1466 奥多摩 御岳山 

期   日:2019年1月19日(土)
天   候:快晴
参 加 者 :9名
費   用:約2,200円(南浦和起点)

コース   南浦和(06:47)=西国分寺(07:16/07:22)=青梅(08:05/08:10)=軍畑駅“標高249m”
      (08:23)−軍畑園地―吉野街道―林道ゲート(08:40)ー築瀬尾根登山口(09:30)
      −鉄塔#27−高峰“標高755m”(10:50)−日の出山山頂“標高902m”(11:40/12:20)
      −御岳山・御嶽神社“標高929m”(13:20/13:30)−(旧参道)−ケーブルカー・滝本駅下
      “標高407m”(15:00)=(バス)=御岳駅(15:29)=青梅=西国分寺=北朝霞(17:03)
      −下山講

 何度か電車を乗り換えて参加予定の9人は軍畑駅に到着。駅には何組かの登山者が身支度を整えており私たちは多摩川を渡った園地にて小休止し、風もない青空の下いざ出発となる。
 車に注意しつつ暫く車道(吉野街道)の端を歩き、林道ゲートから舗装された山道を登り始める。ヘリポート先の山道右側に築瀬尾根登山口があり、同年代のパーテイが先に上っていく。
 この登山コースは近年新たに紹介されたコースとの事で、訪れる方も多いとの事。登山道には広葉樹の落ち葉が積り、木の根が這いめぐらす中足場を確認しつつ上る。小鳥のさえずりもなく、静かな雰囲気の中余裕のある方々は思い思いにおしゃべりしつつ上る。
 登山口から40分程登った頃に視界が急に開け、青梅市街や遠くに筑波山も見渡せた。枯れたススキの穂の間から見る風景は一味ある風景であった。
 小休止後出発したが、高度は700mを超えており、登山道は杉やヒノキに囲まれて、落ち葉はなく霜柱でふんわりと浮いた土が目立ってきた。#27の鉄塔を過ぎ、高峰に到着。
 高峰の標識はあるが、高い樹木に囲まれており、本当に峰か定かでない峰であった。つるつる温泉分岐の立て札等確認しつつ登り続ける。
 道が緩やかになると会話が始まり きつい登り道では前の方の足元を見つつ無言で登る。日の出山頂が見えてきたとの事で足は早まるが最後にきつい階段があった。
 軍畑駅より850m高い山頂には多くの登山者がいたが、山並みの後方に僅かに富士山の姿が見え、持参したお昼を美味しく頂いた。集合写真撮影後、御岳山に向け出発した。
 登山道の勾配はそれほどでもなく余裕をもって歩けたが、お土産店を抜けた手水舎から御岳山山頂の御嶽神社までは延々と階段が続き、これがレベル3の登山なのだと元気を出しつつ登った。
 御岳山山頂の石碑は御嶽神社裏側の奥の院遙拝所近くにあり標高929mを確認した。御嶽神社は「おいぬ様」の祈祷でも有名との事で毛並みの良い犬達も多くみられ、私たちの前に現れた柴犬と暫し時を過ごした。
 ケーブルカー滝本駅前バス停に向け旧参道の舗装された坂道を下りだした。旧参道両側には杉の巨木が植えられ、全ての杉の木には番号札が取り付いていた。枯れた巨木の年輪からどなたかが樹齢300年と推定。バス停前の杉の木には784の番号があり、3km余りの急な旧参道を退屈することなく下山した。
 御岳駅には臨時バスが多く出ており、苦労することなく帰宅できた。当然の事ながらほとんど全員の方が北朝霞駅前での下山講に参加し、親睦を深めた。下見をされ適切な休憩タイムを取られたリーダー、差し入れを提供された方々、今回の山行に同行され種々の知見を頂いた皆様に感謝です。

(O  記)




築瀬尾根登山口の山道にて暫しの休息@9:30


視界が開け遠方に青梅市街、筑波山も@10:10


日の出山山頂まであと一息の石段@11:40


山頂は大賑わい。富士の姿はいずこに。

出発前に最高の笑顔でポーズ@12:20

御嶽神社に至る山道の鳥居を潜る@12:45


御嶽神社に至る階段は延々と続く@13:10


御嶽神社境内にて柴犬とのひと時@13:30


滝本ケーブルカー駅に至る旧参道の急な坂道


旧参道の杉の巨木の年輪は300本?@14:20