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1045 信州・安曇野スケッチハイク

2014年9月14日(日)〜16日(火)

参加者:6名
費 用:約20000円(マイカー、大宮起点)
コース: 
1日目 大宮6:30―川島IC―安曇野IC―早春賦歌碑スケッチ―「しゃくなげ荘」周辺で黄金色に輝く田んぼ、
そば畑、牧場をスケッチ―「しゃくなげ荘」泊
2日目 「しゃくなげ荘」8:15―道祖神めぐり/「水色の時」道祖神スケッチ―聖高原―北アルプス展望台スケッチ
―姥捨・棚田スケッチ―草湯温泉「冠着荘」泊
3日目 「冠着荘」8:00―安宮神社・修那羅石仏群―東御市・海野宿スケッチ―佐久IC―東松山IC―大宮17:00

 スケッチは天候が一番、参加者の日頃の行いが良いせいか三日間共素晴らしい天気に恵まれた。
 初日は連休の中日の為か、八王子JCで中央高速に乗る車で渋滞、高尾ICで降り国道R20を暫く走り相模原ICで入り直す。そこからは以外と空いていた。
 安曇野ではスケッチポイントが沢山ある。O氏の要望でまず早春賦石碑へ、「春は名のみか---」の歌である。森繁久弥が作ったと云われる「知床旅情」はこの歌がベースになっていると彼は云う。ここで今回最初のスケッチ、その後スケッチロードに行くが良いポイントなく、今日の宿「しゃくなげ荘」近辺で描くことにする。
 稲は黄金色に染まり、ソバは白い花を咲かし、その奥に安曇野の街が広がる。その風景をスケッチ。この辺りは道祖神も有名で、次は道祖神を描こうと探し廻ったが、見つからず牧場を描き一日目は終了。コスモスが咲き誇り、栗の実が秋を知らせる。その実を少し頂き、秋を味わった。尚、しゃくなげ荘は4の数字が付く日は一泊二食 5,000円と割安だ。その日にたまたま当ったが、食事も温泉もよい。
 二日目、道祖神を幾つか巡り、穂高神社や穂高駅を観光した後、「水色の時」道祖神をスケッチ。その後聖高原に向かう。当初聖岳に登る予定だったが中止、旧大岡村の北アルプス展望台に行く。雲が掛かり出したが、北アルプスの全貌が見渡せる。昼食を取りながら、ここでもスケッチ。
 聖湖まで戻り、「田毎の月」で有名な姥捨の棚田に行く。いや見事な風景と云うしかない。篠ノ井線駅姥捨から黄金色の棚田が千曲川に向かって下り降りており、遠くまで視界がきく。棚田の狭い道の僅かな空地に車を止めスケッチする。出来ればゆっくり棚田を歩き、そしてスケッチするのが良いが時間がない。スケッチする人は見かけなく高級そうなカメラを持つ人がやたらに多い。短い時間だったけど充実した時だった。絵の出来は別の話ではあるが。
 三日目、今日は三日間で一番良い天気だ。昨日の姥捨のスケッチは直射日光がなく、絶好のスケッチ日和だったが今日は日陰を探さないと暑い。前日宿泊した「冠着荘」から上田に向かう道の途中に修那羅行誌仏群がある。安宮神社の中に約800体の石仏があると紹介されている。森の中に静かに横たわる石仏、色々な表情をした石仏は多くの歴史を背負っているのだろう。スケッチするにはやや雰囲気が重く、別の場所を探すことにした。
 上田からR18を小諸に向かって車を走らす。浅間山が雲一つなく我々を誘う。スケッチ場所を探しているうち、偶然に海野宿に出くわした。ここでスケッチ、旧い街並みを描くのは難しい。宿題を持ちながら佐久ICから帰宅の途に着いた。高速に乗る前、新幹線「佐久平」駅近くのそば屋で昼食、大盛りは1kgありびっくり!しかし美味しい蕎麦だった。  今回は良く描いた。指導して頂いたMさん、マイカーで運転して頂いたOさん、ありがとうございました。

A.記

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