参加者:11名
費 用:約2万6千円
天 候:晴時々曇/晴時々曇/晴時々曇
行 程:
1日目
上尾駅6:45発=松本経由=新穂高ロープウェイ・しらかば平駐車場11:40=西穂高口12:30着・13:00発・・西穂山荘着14:30(泊)
2日目
西穂山荘05:40発・・上高地分岐5:55・・槍見台・・焼岳小屋9:10・・焼岳・北峰11:05着・11:15発・・中尾峠近くにて昼食・・中尾峠着12:36・・焼岳登山口15:00・・中尾温泉・ペンション(泊)15:40着
3日目
中尾温泉・ペンション9:00発=松本経由=八島湿原着11:35・11:45発・・鷲ヶ峰山頂着12:25 12:40発・・八島湿原着13:15・13::25発=(佐久駅近くで昼食)熊谷駅着18:20 解散
中尾峠への道から西穂高の勇姿を振り返る。
1日目 しらかば平で車を置きロープウェイに乗り込む。ゴンドラの中からは笠ヶ岳を中心に左に錫杖岳右に抜戸岳、更に右手に槍ヶ岳の穂先が見え素晴らしい展望であった。ロープウェイを降り、屋上の展望台に登り改めて展望を楽しむ。 ロープウェイ駅近くで昼食後山荘に向け出発、歩き始めて間もなく槍ヶ岳の開山で知られる播隆上人の石像と由緒書きがある。更にシラビソの木が多い登山道を進むと徐々に急な斜面になり、初日のせいもあり意外ときつい登りであった。登山口から約1時間半で山荘に到着、山荘の近くにはアザミやトリカブトの花が咲き誇っていた。この日は展望も悪くなったので、夕食まで談話室で時間をつぶした。 |
2日目 夜中に降っていた雨もあがり、山荘から今日の目的の山である焼岳も全容を見せてくれている。山荘の前で集合写真を撮り登山開始。朝日に輝く焼岳や路傍のトリカブトやトラノオの花を楽しみながら進むと15分程で上高地に下る分岐に出る。ここを右折し、急な下りを一気に下るとやがてやや平坦な道で所々ぬかった道になる。左手には西穂高岳や独標が雲間に見え隠れし、梓川が谷底に見える。 山荘をスタートして3時間半、いくつかのアップダウンを経てようやく焼岳小屋に到着。ここには上高地からの多くの登山客もいた。一息入れた後山頂へ登山開始、焼岳の中腹から上は雲の中であったが、左下の谷底には上高地の大正池が見える。中尾峠を超えると焼岳のごつごつした山頂が見えてくる。ここからはガレた急な登りになり疲れた体にこたえる。山頂直下の噴煙を見ながら山頂に到着。集合写真を撮った後下山開始。中尾峠近くで昼食の後宿泊地の中尾温泉に向かう。峠から温泉まで標高差約1,000mの道を一気に下って行く。途中ヒカリゴケのある岩穴をのぞきながら2時間弱で落差45mの白水の滝展望台に出る。緑の木々が生い茂った谷間に赤茶けた岩肌を流れる滝は見ごたえがあった。ここから間もなく林道に出るが、近道の標識があり再度山道に入る。30分ほどで沢に出たので一息入れ、更に10分ほどで焼岳登山口に出る。ここからは林道歩きで宿に向かった。 |
3日目 霧ヶ峰・八島湿原駐車場に車を置き鷲ヶ峰へ登山開始。日差しが強く汗をかきながらの登りであった。後ろを振り返ると広大な八島湿原と左隅に小さな池が見える。 登っていくにつれ諏訪湖と岡谷の街並みが良く見える。駐車場から見えるピークは中腹で山頂までは更に登っていく。山頂は広い岩場で立派な標識が立っている。山頂からも諏訪湖方面の展望が良い。集合写真を撮った後下山開始。路傍のススキやマツムシソウが咲き秋の近づきを感じながら駐車場に到着した。ここから帰路の佐久ICに向かい途中で昼食しながら無事熊谷駅に到着、ここで解散した。 今回、事前の気象情報は3日間とも雨模様となっていたが、幸い良い方に外れとても素晴らしい山行となりました。参加者の普段の心がけの良さ(?)が伺える。 |
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