S136 南アルプス前衛:入笠山
  
期   日:2025年7月26日(土)
天  候:快晴
参 加 者;26人
費  用:8,730円(南浦和起点 ジパング利用 ゴンドラ\2,200-込)
実 歩 行:2時間40分
交  通:(往) 南浦和6:57 西国分寺7:25/7:29 立川7:35/7:38あづさ5号松本行き 富士見駅9:37 
         無料送迎バス 9:55 ゴンドラ入口着10:05        
      (復) ゴンドラ入口15:05富士見駅15:15/15:35小渕沢15:37あづさ42号新宿行き15:58
         立川17:41/17:44西国分寺17:50/18:00南浦和18:29着
コース  :ゴンドラ入口10:25→ゴンドラ頂上10:35/10:40→スズラン自生地・入笠湿原→ 山彦荘11:00/11:05
      →お花畑→入笠山12:00/12:30→お花畑→山彦荘13:25/1340 入笠湿原・スズラン自生地
      →ゴンドラ頂上14:20/14:40→ゴンドラ入口 14:50
      
 下界では連日猛暑が続いている中、26人が参加した入笠山の山行は、さわやかな晴天の下ゴンドラに乗ることより始まった。8人乗りのゴンドラの窓からは遠くに八ヶ岳の全景が展望でき、今後の素晴らしい展開を期待した。 ゴンドラ頂上よりは4班に分かれ、各サブリーダーのリードで個別行動が始まった。  スズラン自生地・入笠湿原は、2004年に長野県の自然環境保全地域の指定を受けたとのこと。フェンスと扉を設置して二ホンシカなどが入り込まないよう野生動物の地域と観光地とのすみわけをしている。入笠湿原は 標高1,734mに18,500m2の広さがあるという。この傾斜している草原にはヤナギラン、シモツケ、コオニユリ、シモツケ、ヒヨドリバナなど多種多様の花が咲き乱れている。そしてその花にはアサギマダラやミドリヒョウモンなどの蝶が飛び回っていた。お花畑やゴンドラ頂上付近でも同様な景色で見られた。山彦荘付近のきれいな公衆トイレは登山者にうれしい  入笠山は、シラカバなどの高木の木陰で気持ちいい空間であったが、根っこやガレ場の足元が続く上り坂で汗をびっしょりかいた。頂上は標高1,955m。南アルプス、北アルプス、中央アルプスがみえる360度パノラマビューの最高な景色である。12時に着いたのでここで昼食をいただいた。30分ほどゆっくりしたが、黒い雲と雷が遠くに鳴っていたので同じ道を下山することにした。途中で雷も遠のき、時間も十分あったので、ゆっくり草花を鑑賞しながらの時間を過ごした。ゴンドラ頂上駅で予め決めていた14:20に全員が集まり集合写真を撮った。 
 リーダーの企画力と統率力おかげで、全員が楽しい山行きを経験し、高山植物の美しさに魅了されました。 26人もの人数を4班に分けて完璧に実行できたのは、サブリーダーの統率力と、参加メンバーの協力のおかげだと思います。また少人数で行動したことで、お互いの会話が深くなり、新入会員にはうれしい経験が出来た。 昼食時に2班では スイカ、塩振りきゅうり、レモンスライス、カリカリ梅などおいしい手造り料理を分けていただき、これも感動でした。  皆さんありがとうございました 

(H  記)




1 ゴンドラ山頂駅にて、出発前の確認。


2 入笠湿原と花畑の花々を愛でつつ進みます。

3 山彦荘付近で早々に昼ごはんのグループも。

4 木漏れ日の道を行きます。

5 山頂までもうひと頑張り1

6 山頂までもうひと頑張り2


7 入笠山山頂にて。

8 山頂駅に戻り、八ヶ岳連峰を背景に。


9 咲き競う山野草とそこに舞う蝶、

10 そして、八ヶ岳の山々を満喫した山歩きでした。

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