期 日:2025年7月16日(水)~19日(土) 参 加 者;3名 実 歩 行;1日目:2時間50分 2日目:6時間40分 3日目:8時間00分 4日目:9時間10分 費 用:約70,000円 交 通 ・往路:大宮駅6;41(かがやき501号)→長野駅7;36/44→松本8:37/43→新島々駅9;14/25 →上高地バスターミナル10:30 ・復路:中房温泉13:45→穂高駅15;10/39→長野駅17:30/37(はくたか570号)→大宮駅18:47 コース ・1日目 上高地バスターミナル10:55―神明館11:45―徳沢園12:55―横尾山荘13;50 ・2日目 横尾山荘6:40―槍沢ロッジ8;12―坊主岩小屋―槍岳山荘13:15 ・3日目 槍岳山荘6:00―槍ヶ岳6;20―水俣乗越9:23―西岳11:00―赤岩岳12:05―大天井ヒュッテ14:00 ・4日目 大天井ヒュッテ4:30―大天井岳5:30―燕山荘8:50―燕岳9:07―合戦小屋10:45―中房温泉13:35 1日目: 10時55分に上高地バスターミナルをスタート。梓川沿いの整備された道を神明、徳沢へと進みました。 徳沢のテン場は非常にきれいで、いつかテントを担いで来たいと思える場所でした。13時50分には横尾山荘に到着。 この日の天気は曇でしたが、比較的穏やかな一日でした・山荘では、お風呂で汗を流し、美味しい食事に舌鼓を打ち、翌日からの本格的な山行に備えました。 2日目: 6時40分に横尾山荘を出発。この日は朝からあいにくの雨に見舞われました。カッパを着用して進みましたが、雨で靴の中までずぶ濡れになるほどでした。 槍沢ロッジを過ぎ、いよいよ槍ヶ岳への本格的な登りが始まります。雨の中急登は体力を奪われ、特に山荘まで残り900メートルの登りは非常に辛く感じられました。 しかし、一歩一歩着実に進み、何とか槍岳山荘に到着。疲労困憊でしたが、翌日の槍ヶ岳登頂へ期待を胸に体を休めました。 3日目: 6時00分に槍岳山荘を出発し、いよいよ槍ヶ岳の山頂を目指します。 この日は素晴らしい快晴!強い日差しが降り注ぐ中、山頂までの岩場、鎖場、そしてはしごも、事前の準備と慎重な行動により問題なくクリアし、6時20分には念願の槍ヶ岳山頂に到着しました。 山頂からは360度の大パノラマが広がり、雲一つない青空の下、北アルプスの雄大な山々が眼下に広がる絶景に、これまでの疲れも吹き飛びました。 山頂を後にし、東鎌尾根で可愛らしい雷鳥の親子に出会うという、感動のサプライズがありました。その後、水俣乗越を経て西岳、赤岩岳と続く稜線を進みました。 この区間はアップダウンも多く、慎重に進みましたが、周囲の景色に励まされながら歩き続け、14時00分には大天井ヒュッテに無事到着しました。 山小屋の夕食は、疲れた体に染み渡る美味しいトンカツで、最高の締めくくりとなりました。 4日目: この日も朝から快晴!4時30分に大天井ヒュッテを出発しました。まずは大天荘にザックをデポし、身軽になって大天井岳を往復。 ここから燕岳へと続く稜線は、高山植物の宝庫なっており、特にコマクサの群生は息をのむほどの美しさでした。 燕山荘に到着後、再びザックをデポして燕岳を往復。独特の白い花崗岩の景色を堪能しました。 燕岳からの下山は、合戦小屋で休憩を取り、ひたすら下るのみ長い下り道でしたが4日間の素晴らしい思い出を振り返りながら13時30分に中房温泉に無事到着。 今回の充実した山行を計画頂いたリーダー、ご一緒頂きましたメンバー本当にありがとうございました。 (N 記) |
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1 河童橋、槍ヶ岳へ出発
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2 槍ヶ岳の穂先
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3 槍ヶ岳の穂先をよじ登る
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4 山頂でプレート持って記念写真
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5 雷鳥のお出まし
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6 北アルプスをバックにハイ・ポーズ
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7 大天井岳山頂にて
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8 高原の女王、コマクサ
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9 燕岳のイルカ岩
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