2202 近畿:大峰山(八経ヶ岳)
  
期   日:2025年6月8日(日)~9日(月)1泊2日
天  候:24日 曇後雨
      25日 雨後晴
参 加 者;7人
歩  行:1日目/約3時間、
      2日目/約4時間
費  用:約40,000円
集  合:6月8日(日)6:20浦和駅(上野東京ライン)
コ ー ス:6月8日(日)7:03東京駅(ひかり501号)~9:37京都/10:11近鉄京都駅~11:20橿原神宮前/11:30発
             ~12:03近鉄下市駅着/12:10タクシー2台乗車~13:20行者還トンネル西口登山口/13:30発
             ⇒弥山小屋16:40(泊)    
      6月9日(月)弥山小屋4:30⇒八経ヶ岳(1915m)5:10/5:20⇒弥山小屋 5:50、休憩後7:30弥山小屋
             ⇒行者還トンネル西口10:10/10:30発タクシー~下市口駅11:30/11:55
             ~京都駅13:48/14:08(ひかり510号)~東京駅 16:42(解散)
      
 大峰山脈の最高峰で百名山の八経ヶ岳(1915m)を最短路の行者還トンネル西口の登山道入り口(標高1100m)から登山開始、埼玉を朝出発してから登山口まで所要時間7時間、山頂まで標高差は815mである。登山口の先にはトチノキの上向きで円すいの房状の花に迎えられ、最初の1時間は※奥駆道出会まできつい急坂が続き、その後、シロヤシオの花を愛でながら、弁天の森の樹林帯の尾根道を歩く。この辺りでは下山してくる人とのすれ違いも多く、殆どが関西の日帰り登山者かと思われ、気さくに話しかけてくる方が多い印象。 その後、弥山小屋手前の急階段を上り小屋泊。
 2日目は小屋を4:30出発、山頂手前の登山道には花は望めなかったが、柵で保護されたオオヤマレンゲの自生地をかすめて八経ヶ岳に登頂。山頂では鮮やかな雲海と朝日を望むことが出来て、梅雨時の最中で幸運でした。 また下りの登山道ではオオイタヤメイゲツの鮮やかな緑に癒され、さぞかし紅葉の時期は素晴らしい景観かと思い、チャンスがあれば秋に再訪したくなった。
  ※奥駆道出会は、大峯奥駆道(おおみねおくがけみち)の途上で吉野山の金峯山寺を起点に~熊野本宮までの修験道の核心の一部でもあり、その総距離は約170㌔で山伏達は5泊6日で踏破するらしい。少し興味が湧いた。 

(M  記)




1 行者還トンネル西口から出発します


2 新緑の森を登ります

3 急登を制して小屋に到着

4 翌朝、まずは弥山(みせん)へ

5 弥山山頂

6 そして、八経ヶ岳(はっきょうがだけ)へ向かいます


7 八経ヶ岳山頂 

8 八経ヶ岳山頂からの風景は荘厳でした


9 いったん小屋に戻ってから


10 下山します

11 下山途中では

12 雲たなびく、こんな風景が

13 雨が降ったり止んだりする中、下ります

14 倒木の上に森の赤ちゃんたち

15 険しかったけれど、緑が優しく美しい登山道でした

  €