期 日:2025年6月7日(土) 天 候:晴 参 加 者;13人 費 用:15,000円(ジパング12000円) コース :大宮6:53 ~佐久平7:4/小海線佐久平8:02 ~小海8:49 小海タクシーにて栗生登山口9:30 着 登山開始9:40~ 不動の滝10:30~山頂12:30~昼食~下山開始13:17 ~栗生登山口15:10 タクシーにて小海駅16:22~佐久平17:09/17:32~大宮18:27着(解散) 小海線(high rail)の小海駅からタクシー2台で出発。登山口では青空とハルゼミの大合唱で迎えられる。自己紹介をして、登山開始。登山道には入るとすぐ脇に、朱色のクリンソウが二株。 結構急な斜面を九十九折に登る。 木々の向こうに、見上げる程の大きな岩壁が見えて、それを回り込んでほどなく不動の滝に到着。滝は、水量はさほど多くないものの岩を伝って広がり簾状に落ちる。マイナスイオンに癒されて休憩。 その後もよく整備された道を美しい広葉樹林の中、ジクザクに登る。 「山頂まで500 m」の標識の後、いよいよ鎖場。リーダーの的確な指示のもと、左手に鎖、右手は岩、一歩一歩確実に登る。登りきった先に前御座山。木立に囲まれ眺望はない。 次はいったん急な下り、また登り返す。三つ葉躑躅、石楠花に励まされる。イワカガミが可愛らしい。避難小屋の先すぐ空が開け、岩稜に出る。手も使いながら登って岩の上に立つと、その高度感にワクワクする。山頂は細長い岩場で、左側は切れ落ちている。一番奥に標識が見える。2112mに吹く風は爽やかで寒さは感じない。遠く雪渓を抱く山々や南アルプスの展望に見いっていると、いつしか山頂は我が会の貸し切りになる。記念写真を撮り、避難小屋まで下って昼食となった。 1時27分下山開始。小股で急な坂を下る。スリリングな鎖場の下りも無事通過。滝を過ぎ、カラマツの林に松ぼっくりが見られると、もうすぐ登山口。 リーダーの素晴らしい采配で、3時10分、予定ぴったりの到着となった。 美しい木々の緑と花、鎖場と岩の山頂からの眺望、大変バラエティーにとんだ山行だった。リーダーはじめご同行の皆様に感謝したい。 (I 記) |
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1 佐久平から乗った小海線は、単線のノンビリとしたローカル列車。
終点までは、約40分
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2 小海駅からはタクシー2台に分かれて登山口へ
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3 リーダーから行程の説明を受け、出発!
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4 しばらくは緑の濃い快適な登山
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5 登山口から1時間ほど登った中腹にある不動の滝で休憩
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6 落差8mのこじんまりとした滝だけど、十分に涼をとることができた
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7 御座山は急登や鎖場などがあり、けっこうハード!
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8 頂上付近。落ちる落ちる落ちる落ちる!
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9 なんとか登頂し、全員で記念写真
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10 頂上ではお弁当もろとも落ちそうなので、お昼は途中の避難小屋で
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11 帰りの小海線ではウトウト……お疲れさまでしたぁ!
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