2198 秩父札所巡り10 33番菊水寺
  
期  日:2025年6月1日(日)
天  候:曇り時々晴れ
参 加 者;12人
費  用:浦和起点約3,500円
集 合: 西武バス小鹿野車庫行き泉田バス停
コース:【往路】 ①南浦和6:47=新秋津7:07―秋津7:18(西武池袋線準急)=小手指7:27/7:32
           =(西武池袋線急行)飯能7:51/7:54(西武池袋線)=西武秩父8:44=西武バス9:15=泉田9:44
          ②大宮6:52=熊谷7:32/7:52(秩父鉄道)=秩父9:00/9:22西武バス=泉田9:44
     南浦和6:47=西武秩父8:44/9:15=小鹿野役場9:55=栗尾10:10ー31番観音院11:25/12:05
      ー観音茶屋12:20/13:25(昼食)ー小鹿野車庫14:30=秩父15:05/15:22=熊谷16:32解散
    【復路】 龍勢会館バス停14:33=皆野14:47/15:03(秩父鉄道)=熊谷16:03(解散)
 
 歩き始めてすぐ、リーダーたちが道端の無人販売の農産物を買ったりして、のんびりムードでスタート。 田園地帯を歩いていくと、大きく露出した地層「ようばけ」が見えた。古代、秩父は海の底だったと納得。第33番菊水寺は民家のような造り。 貧しさゆえに江戸時代に多かった「子返し」を戒める「子がえしの絵図」と親孝行を説いた「孝行和讃」の絵図が掲げられ、教科書の役割を果たしていたそうな。 明治17年秩父事件で農民が集結した椋神社は、毎年10月龍勢祭で賑わう。400年以上の歴史があるそうだ。 「どこから手作りロケットをとばすの?」「あの山のあの櫓だよ」なんて会話をしているうちに道の駅龍勢会館に到着して昼食。
 井上伝蔵邸で『草の乱』のダイジェスト版を見る。製作費は一般市民からの出資によって賄われたそうで、有名な俳優が多数出演。 貧困にあえぐ農民が武装蜂起した経緯や心情が描かれ、感銘を受ける。江戸時代庶民の心の支えとなった札所巡り。 農民の気骨を感じる秩父事件ゆかりの地を歩き、ぐっと近いものとなった。
 晴れ男リーダーのおかげで今まで10回実施し雨天延期がない。 次回が最後。今までご一緒してくださった皆さんに感謝。神仏のご加護があらんことを! 

(S  記)




1 青空のもといざ出発


2 1500万年まえの地層「ようばけ」

3 長福寺(菊水寺)入口

4 天井には千社札がビッシリ

5 お堂の前で集合写真

6 龍勢茶屋で昼食


7 秩父事件資料館の内部

8 ゴリラの横顔みたいな形をした岩