期 日:2025年5月20日(火) 天 候:晴 参 加 者;16人 費 用:520円(浦和起点、美術館入館料150円含む)) コース :さいたま新都心9:10~造幣さいたま博物館9:20./10:10~さいたま新都心公園~けやき広場10:25/40 ~一の鳥居~浅間山(富士塚)11:00/11:10~大宮区役所~氷川神社12:00/12:20~(昼食)13:20 ~かえで通り~さいたま市立漫画会館~さいたま市立大宮盆栽美術館14:00/40(解散) ~宇都宮線土呂駅15:00 2000年初頭から三菱鉱業研究所の跡地を10年の歳月を掛けて都市再生機構と土地区画整理事業を実施し、 名実共に新都心の名に相応しい街へと変容する姿と進化しながらも、変わらぬものを大切に残そうとする伝統の町を体験する山行だった。 当日は五月だと云うのに気温は30度を超え太陽の照りつける中、参加者はさいたま新都心駅に集合。 近場の観光名所というのは、いつでも行ける安心感からか案外知らぬまま、行かぬままになりがちだ。 まさしく造幣局さいたま市局の博物館がそれだ。そもそも駅から10分の所に造幣局がある事すら知らなかった。 ここではプルーフ貨幣を中心に製造しており、珍しいコインや一生見る事の無いであろう勲章の数々を間近で見られる貴重な展示博物館で、必見である。 しかも入館料無料で工場見学もできる。 その後は新都心駅まで戻り、多数のイベントが催されるけやき広場へと移動。近代的なビルやスーパーアリーナを眺めながら5分程で大宮氷川神社一の鳥居が見えて来る。 神社までの参道の長さは2㎞。暑さも忘れる程の美しい新緑と穏やかな風に吹かれながら、のんびりと神社へ向かう。 途中、富士塚の浅間山にお参りし、大宮区役所を経て武蔵一宮氷川神社へ到着。2400年余の歴史と風格のある本殿に参拝。暑いが、やはり神社内では気持ちがきりっと引き締まる。 公園内の動物園や競輪場を抜け近くのレストランにて昼食を取った後、盆栽町の閑静な家屋が並ぶかえで通りにある、さいたま市立漫画会館に立ち寄る。 ここは日本で最初の職業漫画家北沢楽天ゆかりの漫画美術館だ。晩年の住居跡地に建てられているそうだ。 最後の目的地である大宮盆栽美術館へはそこから数分で到着。2025年4月にリニューアルオープンしたばかりだ。 関東大震災後に東京から移り住んだ多くの植木職人や盆栽職人によって盆栽村は造られ、その伝統の技は今や世界中の人々を魅了するに至る。 樹齢数百年ものの盆栽や盆器などのコレクションと盆栽庭園はとても見応えがある。すっかり盆栽の虜になったところで、14:40解散となった。 改めてさいたま市の良さを再発見した一日だった。企画して下さったリーダーと楽しく一緒に見学して歩いた皆さんに心からの感謝です。ありがとうございました。 (F 記) |
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1 新都心駅改札で、リーダーから出発の挨拶。
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2 「ようこそ 造幣さいたま博物館」へ。初めてだ~。
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3 新都心ビル群で、お登りさんのように、パチッ。
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4 けやき広場の木陰でホッツ!
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5 新都心の広大な跨線橋は、「大宮ほこすぎ橋」
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6 さあ、これから氷川神社の一の鳥居をくぐるぞ!
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7 長い長い、ケヤキの参道は木漏れ日が心地よい。
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8 途中“登った?”「浅間神社」で、元気いっぱい。
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9 やっと、三ノ鳥居だよーん。
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10 なぜか、神楽殿の前で一枚。
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11 昼食後は、「大宮盆栽美術館」へ。
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12 素晴らしい盆栽に囲まれて、満足!
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13 盆栽は芸術だ!いや、三億円だ!?
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