963 滝子山

2013年11月17日(日)

天 候:
参加者:11名
費 用:3080円(南浦和起点)
行 程:南浦和6:19=西国分寺6:47/6:55=高尾7:22/7:26=笹子8:28/8:40・・寂惝尾根入口9:20
・・林道9:55・・岩場10:20・・浜立山への分岐12:05/12:40(昼食)・・滝子山13:00/13:10
・・三角点・・檜平14:00・・水場15:00・・初狩駅16:10/16:27=浦和

 笹子駅でリーダーから滝子山頂までは標高差1,000m、登り4時間、上部には岩場が続くと説明を受ける。歩けるか心配だが、まずは出発する。国道20号を大月方面へ戻り、中央線のガードをくぐり、中央道を陸橋で渡る頃、これから登る滝子山が高―くそびえていた。
 登山口は朽ちかけた木片に寂惝尾根と書いてある。自然林の急登が続き、登り下りを繰り返すと林道に出た。休憩後いきなりロープの急登で驚かされるがすぐに普通の道になる。再び急登を繰り返すが、黄葉と青空の中、気持が良い。
 ヤセ尾根に露岩が現れると標高はほぼ1,000mとなり寂惝尾根の核心部に入る。三点確保で狭い岩尾根の急登にさらにクサリや赤印で進む。痩せた岩稜に出ると展望が開け、狭い所だがひと休み、富士山、三つ峠、御坂山塊、南アルプスも望めた。
 展望を楽しみ再びロープや樹木につかまりながら急坂を登る。足元の岩場の斜面には光沢のある葉のコイワカガミが延々と群生している。初夏に訪れて満開の花が見たいところである。やがて浜立山の分岐に出てホッとする。ここで昼食をとる。稜線だが木漏れ日もあり暖かい。
 滝子山へはさらに二つのピークを越えやっと到着。展望が良くリーダーの山座同定で飽きることが無い。そして記念撮影、下山路は滝子山の三角点を経て急な傾斜で落ち葉の中、慎重に下る。檜平に出てやっと傾斜も緩くなりありがたい。残りの紅葉も見られた。沢筋を下り林道に出て初狩駅へと急いだ。
 初狩駅のホームからは、今歩いてきた寂惝尾根から滝子山が見渡せ、良く歩けたなと感心する。ちなみに背の高いSさんは25,000歩、私は27,000歩、歩幅でこんなにも違い、沢山歩いているので疲れるわけだ。

S.記

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