天 候: | 晴のち曇 |
参加者: | 12名 |
行 程: | 新松田駅=地蔵堂バス停~夕日の滝~足柄峠分岐~見晴 ~金時山々頂~金時神社分岐~矢倉沢峠~金時山登山口 ~仙石バス停=箱根湯本駅 |
行程の半分ほどの登りを頑張って、小広いて見晴らし場所にとびだすと、雪を被って輝く富士山が目の前にドーン!さすが、‘富士山専科’のリーダーR氏の面目躍如の瞬間であった。 この山行は、当初、雨予報でやきもきさせられたが、当日は絶好の登山日和となる。地蔵堂バス停から夕日の滝を経由して、金太郎コースを歩きはじめる。登山道は檜の植林帯や自然林が混在し、苔むした岩のゴロゴロする小さな沢を越え、体重制限?のある丸太橋を渡ったりと、とても大観光地箱根の山とは思えない変化に富んでいて、深まる秋の彩りに目を愉しませつつ、おしゃべりも弾む。 いまや世界の山となった富士山を独占しながらの昼食はなんとも贅沢な時間であった。しかし。一杯になったお腹を抱えての金時山頂への登りはきつかったなあ~。急な階段、何本もの梯子を喘ぎ登って、やっと山頂へ。空は急に雲に覆われもう富士は見えない。気温もさがってじっとしていると体が冷える。 下山は、矢倉沢峠を通って、仙石バス停までの1時間半。ときどき開ける展望に、山々の紅葉を惜しみながら、3時にはバス停に到着。箱根の秋山を堪能した1日であった。 (蛇足:新宿から乗った埼京線は、超通勤ラッシュで、久しぶりに、つぶされる~、ような思いを味わい、働く若い世代に感謝の念を新たにした数十分ではあった...) T.記 |
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