958 名越の切通し~まんだら堂やぐら群

2013年11月3日(日)

天 候:曇のち晴
参加者:支部11名、本部26名、計37名
費 用:2500円(新宿起点)
行 程:鎌倉駅9:45-妙本寺9:55-切腹やぐら10:55-まんだら堂・やぐら群11:45-12:05
-名越切通し12:10ーふれあいの森12:35-13:15-巡礼道入口13:30
ー華頂宮邸13:55-14:05-浄明寺バス停14:10-14:20=鎌倉駅14:50

 のべつ到来した台風にゆすられながらも、木々の葉は、何もなかったかの様に綺麗に色づき始めていた。鎌倉駅東口へ37名集合、3組に分け出発、駅前の日連の分骨が納められてある本覚寺と、比企一族鎮魂の妙本寺を見学し、その脇から入る、のっけから苔むした急勾配の道はきつく、木の根や雑木を掴みながら登り切る、この辺りは照葉樹や深い笹に覆われ薄暗い、小さなアップダウンが続き、行き交う人もいない、やがて展望が開け山腹に、北条一族滅亡の地とあり、切腹やぐらが現れる、北条高時ほか家臣870余人が葬られ、実に淋しげな雰囲気が漂う。暫く住宅街を歩き山道へ入ると、名越の切通へたどる、そこには、先の鎌倉・逗子世界遺産に登録すべく、逗子市が大規模に整備した、まんだら堂と大多くのやぐらがあり、受付を通し市の教育委員か派遣したボランテアに案内され、20分程説明を受けました。ふれあいの森で昼食し、鎌倉時代から坂東巡礼に歩かれた、昔を偲ぶ巡礼道は、苔むして滑りやすく慎重に歩く。途中鎌倉の景観重要建築物の、旧華頂宮邸を見物し、浄明寺バス停から鎌倉駅へ帰った。。

M.記