949 加賀・白山

2013年10月11日(金)〜13日(日)

天 候:曇・曇り時々雨のち雪・晴
参加者:5名
コース 
1日目:大宮駅6:30=東松山IC=松本=白川郷=白水湖畔ロッジ
2日目:ロッジ6:05-大倉山避難小屋8:30~8:58室堂ビジターセンター10:35
3日目:室堂ビジターセンター7:08-白山山頂7:55~8:07-室堂8:35~8:55-大倉山避難小屋10:10~10:20 湖畔ロッジ12:40=しらみずの湯=白川郷IC=有磯海SA=上越JCT=更埴JCT=藤岡JCT=東松山IC=大宮23:30

[1日目]
 本日は白水湖畔ロッジまでの長旅だ。金曜日ということもあり高速道路は渋滞もなく快適に飛ばす。松本から野麦街道で安房峠を通り飛騨高山に出た。飛騨の道の駅でラーメンを食べ、時間もあるので白川郷で合掌作りを見学した。山深いこの地は雪が降ると生活が大変だろうと思いやる。そこから山道を少し行くと白水湖畔ロッジに着く。アットホームなロッジで飼い犬の「テン」と楽しくひと時を過ごす。もちろん露天風呂の温泉も最高だ。
[2日目]
 気になる曇り空を見上げ快方へ向かうことを願いつつ出発。平瀬道は岐阜県側からの代表コースで地元の人たちは日帰りで登るらしい。最初から階段で急登だ。時々小雨がぱらつく中、ブナ林からダケカンバへ変化していく森を楽しみ、時折見えるエメラルドグリーンの白水湖に癒されながら頑張って歩き大倉山先の避難小屋に着く。小屋の中でのんびり休憩後、大倉尾根を行くと白山では最後まで雪があるというカンクラ雪渓の雪は無く今年の初雪を待つばかり。残念なことに雲の中の白山は姿を見せない。500段以上あると言われている急な階段を上ると室堂平に出た。風が強く時折小雨が吹き付ける中ビジターセンターに到着。本日は山頂に行くのはあきらめる。10時半に着いたので12時からの宿泊の受け付けは時間がある。ホットウイスキー紅茶で体を温め山談義に花を咲かせる。外は雨から雪に変わっていた。
[3日目]
 白山山頂が目の前に現れた。晴れに変わった天気に感謝しつつ鳥居をくぐり出発。薄くい雪の付く斜面の階段をジグザクに登る。風が強い。一瞬体が浮き一二歩後ろに戻される。ストックで体を支え飛ばされないように注意して登る。山頂からの展望は素晴らしく北アルプスの峰々が雲の上にはっきり見える。槍ヶ岳の小槍まで確認できた。手前には恵那山が大きい。山頂神社前で集合写真を撮り昨日の平瀬道を下山。ため息が出るほどの紅葉、黄葉に包まれ「すごいね!綺麗だね!!」の連発。景色に見とれなかなか足が進まない。この時期に白山に来ることが出来て幸せだ。帰路、北陸道の立山IC辺りから屏風のような剣岳、立山が少しの雪をかぶりとても近くに見えた。有磯海PAのホテルニューオオタニのレストランで美味しいランチ兼ディナーをいただき大満足。信越道は渋滞で進まない。長距離を運転してくださった方々はとても疲れた事と感謝に堪えません。   

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