943 平ヶ岳

2013年9月22日(日)〜23日(月)

池ノ岳から平ヶ岳本峰を振り返る。


 都会はまだ時折30℃を超える日があり、朝夕はいく分涼しいが、秋というにはまだ早く晩夏が続く。
 東北道の車両炎上渋滞を受け会津桧枝岐に着くと肌寒い。T嬢お勧めのそば屋丸家で昼食をとり、白籏史朗記念館に寄り、清四郎小屋着。小屋で皇太子コースの説明を受ける。皇太子は中ノ岐コースから登り、鷹ノ巣へ下山したため、清四郎小屋は中ノ岐コースへの送りのみと説明を受ける。3:15起床としたので19:30には就寝する。
 23日 清四郎小屋4:00車で出発、中ノ岐駐車場5:20着。銀山平方面の登山客はここを往復、40名程いる。皇太子コースは我々を含め7名。地図上では急登となっているがさほどでもなく、玉子石のある湿原に着く。草紅葉と赤みがかった木々が綺麗、秋が来ている事を実感。
ここからは天場を経由、平ヶ岳を眺めながら40分弱で山頂着。山頂には休憩広場があり、20~30名先客が居る。O氏特製駄菓子屋ジュースでのどを潤し、まったりとした45分を過ごす。O氏はこの山頂で30数年前○○○したようだ。途中の姫の池から見る平ヶ岳はデカイ。S氏はこの天場で30数年前に宿泊したらしい。
 ここから稜線の長い登山道となるが、福島側の雄大な燧ケ岳は静寂に構え、群馬側とは違った雰囲気を醸し出しカッコイイ。やっと稜線歩きが終わると30分ほどで鷹ノ巣登山口へ至り、更に10分ほどで清四郎小屋に着き長い下山行を終える。
 全体的には道もしっかりしており危険な個所も無いが、雨の時は登山道が川になる箇所が何箇所かある。出掛けに送迎の人達が道は荒れていると教えてくれたが、秩父の登山道を歩いていれば心配はないと思う。そういう意味ではエスケイプルートが無いので皇太子コースは行ったら突き進むしかないのが難点か! それでもこの周回コースはお勧めの事は疑う余地はない!
 充実した山行だった \(^o^)/

Y.記

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