928 三ツ峠山 四十八滝沢遡行

2013年6月30日(日)

別名「千段の滝沢」という名も納得の小滝の連続。水量が多いと案外手ごわい。

 古来、沢は移動ルートのひとつとしてマタギの世界では一般的に使用されていた。沢沿いに集落があるのは下から移動して来たのが殆どと言われていたが、山越えしたのもある事が戦後の調査で判明している。この日本古来の移動手段が昭和になり地下足袋・わらじの沢登りになり、沢シューズ・ハーネス・ザイルを持参したより安全策を取った沢登りと発展して行ったと思われます。
 6/30の天気予報が2転3転、場所を変更することも考慮に入れ、沢登りは2日前にとにかく決行の判断。結局は予定通り四十八滝沢へとなる。
 当日は銘々の駅より南浦和6:03発府中本町行きに乗車するが、線路トラブルのため、30分遅れ、都留市駅に着。タクシーで登山口へ、入渓の三段の滝まで1時間半登山道を登る。
 今日は、2名の沢デビュー。身も引き締まる。沢は、思っていたよりかなり水量が多く、最初の3段の滝・次の大滝は登山道を利用し巻く。再度入渓し、ホンチャンになるが、滝の連続のためザイルを出し安全策を取る。  
 次の七福の滝はもろシャワー。それもバケツでおもいっきりかけられた感じで、落ちたのと変わりないぐらいベシャベシャ。デビュー2名には、洗礼になった?冷たさも、水量もこの上ないほど厳しいが、なぜか嬉しい。これだから沢は止められない。四十八滝沢とはよく言ったもので、どこから滝が始まりどこで終わるのか判りづらい。それぐらい滝登りの醍醐味を十分味わえるが、水も冷たく手はかじかんでくる。最後の滝もトラバースで冷えた体にさらに洗礼を受ける。詰めの水源はコンコンと水が湧き出ており、一見の価値あり。水の冷たい訳が理解できた。
 最後は急登を直登、これが意外に長い。アニマル浜口の「気合いだ!気合いだ!気合いだ!」で、登山道へやっと合流し、三ツ峠山頂で全員パチリ。屏風岩でクライムしている連中を横眼に下山。麓のグリーンセンター1500円(入浴・ビール・つまみ3品・駅まで送り付)で汗を流しカンパイしてやっと山行が終わったと実感した。  

Y.記

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