917 蓑山(秩父)

2013年5月19日(日) 晴

参加者: 9名
費 用: 2540円
行 程: 和銅黒谷駅10:05―和銅遺跡10:25~30―蓑山11:40~12:50―親鼻駅14:05

 和銅黒谷駅前の国道140号線を左に5分行くと和銅遺跡の大きな看板を見ることができます。ここを右折して緩い登りの車道を歩くと右に「和銅遺跡」の標識がありましたが、ここは直進して次の標識から行くことにしました。左に行くと蓑山への山道です。ここを右折して和銅遺跡を見学。奈良時代、この地に自然銅が採掘され朝廷に献上した。これを祝って元号を和銅元年(708年)と改元したと説明がありました。この和銅は純度が非常に高く精錬を要しなかったとのこと。その後「和同開珎」が鋳造された。
 車道まで戻って、直進し、山道に入りました。ここには「山頂まで1.3Km」と書いた標識がありました。車道を一つ横切り、二つ目の車道を左に行くと絶好の展望地でしたが、今日は霞がかかっており左に武甲山が確認できただけだった。4月の単独行では中央に秩父の山々、右に両神山などが遠望でき絶景でした。   ここから100m先を右折して舗装された車道を登りましたがすぐ砂利道になり、もう少し行くと右折して山道となりました。U字型にえぐられた道でしたが広く歩きやすい。ジグザグに竹や中木の中を登って行く。枯葉が丁度いい具合に積もっていて急登ですが楽な歩きでした。最後は丸太で仕切られた階段を登り詰め、山頂に着きました。
 蓑山山頂は国民休養地に指定された広い公園になっており埼玉県が管理している県立美ノ山公園で、数組のハイカーがベンチなどで休憩したり、食事をしたりして楽しんでいました。展望台からは360度の展望で、寄居方面は近くの陣見山、釜伏山、登谷山、皇鈴山などが確認できましたが、秩父方面の山々は霞んでいて多くを見ることができませんでした。3500株あるといわれているヤマツツジは、早く咲いてしまったようで多くを見ることができませんでした。ベンチでゆっくり昼食。帰りは親鼻駅へ向かって下りました。ツツジ園地は満開が過ぎたツツジのトンネルをくぐることになりました。

M.記