S-32 裏妙義/谷急沢右俣遡行

2012年11月3日(土)

紅葉にはまだ早い、裏妙義の岩峰

 今年最後の沢登りは、そろそろ水が冷たいので、できるだけ水量の少ない沢ということで、裏妙義の沢を選んだ。この時期になれば、山ヒルもいないし、南向きの沢なら日当たりもいいから快適だろうという読みだ。
 実働2.5時間のコースを気持ちよく登ったが、他に2パーティが相前後して入渓しており、大きな滝の直登は順番待ち。ザイルを垂らすのは次回にということで、さっさと高巻いて危なげなく登りきった。岩はしっかりしており、滝場もホールドが豊富で、落ちる気がしない楽しい岩登りだった。大滝も高度感さえ克服できれば、容易に登れそうだ。初心者のトレーニングに適した沢のように思う。ぜひ、来年は会員の皆様をたくさん誘って、この沢で沢登入門山行をやりたいものだと話し合った。
←ゴーロの平凡な谷筋からはじまる。
小滝がかかる。→
←ちょっとしたゴルジュ(廊下)もある。
水量が少ないので、地下足袋で登る。→
←自分の好きなルートで滝を登る。
岩も固く、ホールドが豊富なので、危なげなく登っていける。→
←木漏れ日の沢を登る。
大滝も階段状で何気なく登っていける。→