S-18 新年山行(鬼鎮神社~嵐山渓谷)


支部リーダー会が主催するシリーズ山行

第一回 安全祈願と低山に登ろう(初詣を兼ねて)

期 日
2012年1月5 日(木)

参 加
28名
天 気
快晴


太平山での初笑顔

 風はさすがに冷たかったが真っ青な空には白い雲と下弦の 月が浮かぶ、絶好のウオ-キング日和。なんせ、今日の登りは178.7Mの太平山のみ、とあって美酒、美食?に飽きた参加者の足どりは軽い。この嵐山町は 木曽義仲の生誕地でもあり畠山重忠の菅谷館跡もありと、この地出身のO氏の歴史談議が流暢だ。
 東武東上線の武蔵嵐山駅からまずは鬼が祀られている鬼鎮神社にお参り。ちなみにここの節分でのかけ声は「福は内、鬼は内、悪魔は外」とか。 市野川、槻 川、都幾川の流れに添い、のどかに広がる畑地の道を行き、春にはさぞきれいだろう桜並木をたどり、白山神社から太平山へ今日の最高地点へのぼる。山頂では 初山行を祝って乾杯。おいしいお弁当をほおばる。
 嵐山町は国蝶のオオムラサキの保護にも力を入れており、初夏には羽化した美蝶を見られると云う。また春の妖精のようなウスバシロチョウにも、ここの蝶の里公園で会えるという、蝶にくわしいT氏の話しに、ぜひその頃にまた訪れてみたいと思う。
 満足のウオークの後は、大宮に戻って、リーダーのA氏 がセッティングしてくれた席で新年の抱負!をおおいに語り合った...。

T 記



里ではもうロウバイがほころんでいた

赤鬼青鬼の鬼鎮神社

わ~い、お弁当だ

乾杯だ

里山とは思えない好ましい登山道

槻川の冠水橋

義仲の産湯の泉のある鎌形八幡神社
養蚕の守りか、カイコガを抱いている本殿の竜
菅谷館跡の掘割

嵐山町の象徴、オオムラサキが歩道のタイルにも!
都幾川から太平山をのぞむ


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