大月駅近くの無辺寺から山登りならぬ、階段登りが始まる。寺を通り抜けると、いよいよ山路に。
山歩きに足が慣れたころ、“菊花山”の額を掲げた神社に到着。早々に一息・・・。
登る人が少ないのか、山道は荒れ放題? すべて自然の成すがままの状態に。
一登りすると、さすが甲斐の国 山梨県、すぐに富士山の雄姿がどっかりと。雪があるのは7合目あたりからだろうか?
藪をくぐりながら歩くのも、自然との触れ合いの一端と解釈し・・・。
尾根に出れば、眺望が待っている。雲一つ無い秋の空も。・・・。
路は荒れていてこそ、登り甲斐が・・・・・。
中央自動車道の向こうに、滝子山・大蔵高丸・牛奥ノ雁ケ腹摺山・小金沢山・雁ケ腹摺山・姥子山などが延々と峰を連ねている。
菊花山の頂に立つ。展望の開けた頂上はいいものだ。叫びたくなるほどに。
岩歩き、これもまた楽し。
立ち休憩中も話がはずむ。 “ 私の若かったころにはネ・・・・ ”
あれ? ここは路じゃない? そう、でも すぐに正規の路に・・・。
正規の路だって大差ない?
登りきって御前山の頂に。断崖絶壁の上。しばし眺望にうっとり。
富士山を眺めながら昼食。ゆっくりと休憩も。
御前山の頂で勢揃い。
始まった紅葉を左に見、右に眺め、上にも目をやりながら、足元だけはしっかりと見つめて下る。
障害物をくぐったり。
はたまた障害物を乗り越えて・・・。
たどり着いた神楽山の頂は、木々に視界を遮られ、ほんの立ち休憩に。
秋色に染まった木々のトンネルを堪能して猿橋駅に・・・。