天 候:両日とも快晴
参加者:6名
1日目 天理岳 1,083.6M 好天が約束された連休とあって、秩父方面も車が多く渋滞気味だったが、10時頃には日向大谷の登り口を歩きはじめる。 楢尾沢峠から尾根沿いに、倒木を跨ぎながら植林帯を行くが、岩っぽくなると道ははっきりしてくる。狭い岩稜の尾根道を這いのぼるようにして高度をかせぐ。青空に黄や赤の紅葉が美しい。山頂直下の鎖場を登りきると両神の迫力の稜線が目前にせまる。下山路は犬ビキ尾根を左手にしてひたすら植林帯の急斜面を諏訪神社めざして、転がるようにおりた...。 下吉田キャンプ場でのワイワイの夕餉は愉しかった。明日は、槍に登るぞ! |
2日目 秩父槍ヶ岳 1,341M 駐車場を確保したいので、5時半には出発し、中双里の登山口を6時40分には歩きはじめる。目指す槍ヶ岳の山頂が朝日に映える。まだ日の差さない相原沢の右岸を行き、野鳥観察小屋を過ぎ、えっ、ここもまだ野鳥の森?と思えるようなひたすらの登りを頑張る。 杉の植林帯を抜けるとカラマツや広葉樹の紅葉がすばらしい。秩父槍ヶ岳より100Mは高いというコンサイス槍ヶ岳を過ぎると、山頂だ。展望はない。下から眺めた屹立した岩峰とは思えないが、しっかり休憩をとり中津川への踏み跡を拾って下山にかかる。このコースは最近は歩かれていないらしく踏み跡はすぐに消えて、ガラガラとした沢の源頭の急斜面をジグザグに緊張してくだる。 中津川の河原に飛び出した時は、やった~、と云う気分だった! script & photo by T. |
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