だいぶ暖かくなってきました、もうすぐ春分（しゅんぶん）ですね。春分は二十四節気の1つ、3月21日ごろですが今年（2016年）は20日です。天文学では、地球が軌道上の春分点を通過する瞬間が春分日です。今年の春分点通過は3月20日13時29分48秒（日本時間・国立天文台のデータによる）です。天文学ではこの日が1年の始まりです。が、1月1日は天文学との関係は薄く宗教的要素で決まったようです。
春分の日には昼夜の長さが等しくなるとよく言われますが実際には結構違っていて昼が12時間7分、夜は11時間53分くらいになります。詳しく書きませんが主な原因は昼夜の定義の問題と、大気差です。そして、実際に昼夜の長さの差が最も小さくなる日は春分の4日程度前になります。
この日は太陽が真東から昇って真西に沈む・・・微妙に違います。原因は・・・その時地球は春分点にいないので・・・などなど。今年の日の出は春分点通過前なので微妙に南、日没は通過後なので微妙に北寄りですね。
法律では、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされ、お休みですね＼(^o^)／ そしてこの日を含む7日間が彼岸でいろいろ行事があります。
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