S-80 仁田山峠〜周助山(地図読み山行)

期   日:2018年11月29日(木)
天   候:快晴後曇
参 加 者 :4名
費   用:約3,000円(JR、バス代)

コース   浦和7:06=大宮7:12/7:19=川越7:45/7:57(川越線)=東飯能8:40/8:54(バス)
      =河又名栗湖入口9:30/9:50―尾須沢鍾乳洞(コウモリ岩)10:15/25―楢抜山分岐
      10:55/11:00―仁田山峠11:30/40―送電線鉄塔NO.47 12:00/昼食12:20―嶺548m
      ―高谷山501m―根藤404m―ノボット(登戸)435.7m 13:45/55―周助山383m 14:20/25
      ―原市場中学校15:05/15:09(バス)=東飯能15:40/15:50=川越=大宮=浦和

 日の出時間なのに空は暗く、夜中に降った雨で道路は濡れていたが天気は良くなるはずと集合場所に急ぐ。予報通り青空が広がる東飯能駅のバス停に集まったのは当クラブ最年少のリーダーと最近やゝ物覚えが悪くなったが、口と脚が達者なおじさん3人。登山口があるバス停の前で、先ずコンパスで地図読みの練習、覚えが悪くスタートが予定より遅れる。
 登山口は尾須沢鍾乳洞の表示板があるところにある。夜半の雨で濡れ、また太陽が入り込まない暗い沢沿いの道を登ると鍾乳洞が現れる。ここで再度地図読み、一旦覚えたつもりでもおじさんは混乱、リーダーに指導をあおぐ。ここからは急登の連続、予定以上に時間がかかる。楢抜山分岐からやゝ平坦、その後急傾斜の下りでやっと仁田山峠に到着。ここに立派な林道が通っており両サイドの紅葉が疲れを癒してくれる。送電線まで急登でやっと昼食にありつく。地図を見ると全行程の約1/4、夕方まで目的地に辿り着くか心配したが、ここから稜線歩きの軽いアップダウンで距離が稼げ、心配は杞憂に終わり、地図読みで迷う事もなく下山した。 
 稜線にある山の名前が話題になった。ノボットは「登戸」、 ネットで調べると、この辺りでは登り道を「ノボット」または「ノボリット」と言っていたのが何時しか山頂を呼ぶようになったらしい。「周助山」(シュウズケヤマ)の由来は不明のようだが、山容が塚に見立てる事が出来、小塚→ショウヅカ→ショウヅケ→シュウズケと転訛、「周助」の字が当てられたのではと書いてあった。こういう事にはおじさん興味がある。 

(A  記)




河又名栗湖入口バス停待合室でのコンパス使用講習


登山口は尾須沢鍾乳洞の案内板の所を入る


尾須沢鍾乳洞


仁田山峠の紅葉

ノボット(登戸)山頂にて

周助山山頂にて

紅葉の先は棒の嶺?