NO.S-76 奥武蔵・笠山〜リュウゴッパナ(竜ヶ鼻)

期日 2018年1月13日(土)
参加 9名
天候 
快晴
費用 約3,000円


コース  小川町駅8:14(バス)=白石車庫9:00〜白石峠分岐〜栗山林道横断10:00〜 笠山西峰
      10:30〜笠山神社往復〜昼食11:15/11:40〜△618.8M/11:50〜御堂笠山線出会12:40
      〜リュウゴッパナ△493.8M/13:10〜林道出会13:20〜 東秩父村和紙の里
      (ゴール)14:30

 のっけから下山行の話で恐縮だが、予定通り小川町駅にゴールし駅前の 気の置けない居酒屋で、ホッとして頼んだメニューが「日本酒で乾杯セット」。人肌の柔らかい口当たりのお酒をついだ小さなお猪口でカチンと乾杯。ど うしてビールじゃないの?と、女将に聞くと、ここ小川町には「乾杯は日本酒」条 例、と云うのが制定されているのだと。町の酒蔵を守るための町民のたしなみ だそうで、なんともホッコリさせられる話だった。
 さて、本題の山行の話。白石車庫でバスを降りるとキ〜ンと冷たい空気 の中、笠山へとむかう。西峰につくまでの1時間半は、ほとんど登りっぱなしなので少々息があがる。神社を往復して、遠く雪を光らせた浅間や上越の山々を 眺める。あの山々のおかげで、我々はこの晴天を満喫できるのだから有りがたい。ここから区界境界線に沿って、杉の植林帯の中、618.8Mの4等三角点を通 り、林道と出会う鞍部の日当たりの良い場所で、ゆっくりとワイワイと食事。日向はほんとうに暖かかったが、Oさんの温度計でみると、気温は0度! ここから先はバリエーションルート。(リーダー曰く「この程度ではバリエーショ ンなんて云えないよ」)でも我々はザラザラの急下降にへっぴり腰で緊張状 態。まあ、ながくは続かなかったので、面白かったよ、などど、強がったが.....。
 その後、3回ほど林道を横切って、リュウゴッパナへの登りの尾根にとりつく。山頂と覚しきところの493.8Mの3等三角点で、登頂記念写真。下山は林道歩きなので、ワイワイと気楽なお喋りをしているうちにゴールの「東秩父村和紙の里」 へ到着。予定通りの行程をリーダーの計画通りぴったりの5時間半でこなして、皆、良い気分のまま、”日本酒で乾杯”へと移行したのだった。

(T記)



白石車庫BSで、今日のレクチャー。


民家の横から登り始める。


殿のサブリーダーとS氏の元気な話し声に励まされる....。


冬日の柔らかな日差しがここちよい。


笠山山頂。あまりの快晴に、光のコントラストが強く、ごめんなさい。


すぐ隣の頂の笠山神社で、しばらく談笑。


笠山からの下りの落ち葉道。サクサクと小気味よい良い音。


618.8Mの4等三角点。地図と照らし合わせる。


昼食後のリュウゴッパナまでの下りは、きつい傾斜が続き緊張する。


やっと鞍部。馬頭尊の碑がひっそりと。かっては馬も歩いたのか。


普通の?登山道の、なんと歩きやすいことか。


493.8Mの3等三角点の、リュウゴッパナで、リンゴをかじりながら。


 

林道出会い。ここからは、ルンルンとフラットな歩きになる。


ゴールの「東秩父村和紙の里」到着!