No. 1445 甲州市 大菩薩連嶺・大鹿山〜景徳院
期 日:2018年10月25日(木)
天 候:晴れ
参 加 者 :計5名(男4名、女1名)
費 用:3460円(高速バス(往路) 1500円 バス 300円 電車(復路)1660円)
コース 新宿バスタ(7:05)=高速バス=中央道笹子バス停(8:28/8:30)−桜森林公園(8:33/8:44)
−滝子山南陵−道証地蔵(9:40/9:45)−三丈の滝(10:06/10:12)−モチガ滝分岐(10:44)
−曲り沢峠(平ツ沢峠)(11:30/11:35)−大鹿山(昼食11:54/12:28)−大鹿峠−氷川神社
−景徳院−景徳院バス停(14:15/14:37)=バス=甲斐大和駅(14:45解散)
雨の多い今秋には珍しい気持ちのいい秋晴れ、まさにラッキーの一言、7時5分新宿駅に集合、バスに乗り換え中央高速を一路大月方面に向かった。 途中競馬場、ビール工場を眺めながらのバスの旅、何十年ぶりかの荒井由実の世界である。途中うつらうつらすると早くも周辺は緑の世界に、
そうこうするうちに高速笹子バス停に到着した。(ちなみに今回の工程のなかで最も工夫されているのが高速バスを使ったこと、高速笹子バス停は山側にあり、
JR中央線=路線バスを使うルートよりは30分近く時間を節約できる。)
高速笹子を出て10分ほど歩くと桜森林公園、そこで本格的に登山の用意をしていよいよスタート、大鹿川の清流(秋の陽に輝いて本当に美しい沢でした。)
に沿って林道を歩く、一人で歩くと退屈な林道も楽しい会話であっという間、約一時間で道証地蔵の分岐に到着した。小休止のあと、右の山道に入り、ここから本格的な登山、
すみ沢沿いに軽い上りを20分ほど行くと三丈の滝に到着、モチガ滝分岐を経て曲り沢峠へ急坂を登る。この間は途中倒木が登山道を塞いでおり、迂回路らしきものがあるも滑りやすく、
また道迷いもしやすかった。要所要所で立ち止まり安全な迂回路の確認をしながら慎重に登っていくと1時間20分ほどで曲り沢峠に到着。 本格的な急坂はここまで、このあとは気持ちのいい尾根道をのんびりと散策する感じ。周囲は色づいたコナラ、ミズナラ、各種カエデ類、ブナが混ざる典型的な雑木林。針葉樹林帯と異なり、
秋晴れの陽を受けて明るく気持ちのいい尾根道だった。途中で木々の間から富士山を参拝、12時少し前に大鹿山山頂に到着、記念写真のあと、昼食をとった。
大鹿山山頂はピークらしいピークがなく表示がなければ山頂とはわからない。目の前には近隣の滝子山、お坊山、米沢山が聳え立ち、遠くには三つ峠山の鉄塔を望むことができた。
あとは大沢峠を経て景徳院までの下り道。これであとは楽勝だね、などとのんきなことをと言いながら下山を始めると、スタート直後からいきなり転びそうな急坂。
また、ところどころで倒木等に阻まれ、そのたびに正規ルートを迂回しながらの悪戦苦闘だったが、なんとか景徳院まで予定通り到着。(山道から集落へ出る最後の数メートルは個人のお宅の庭を通り抜けた。
標識もありこれが正規のルートのようでした。)
山道の確認にはコンパス、地図、GPSと持てる知識、道具を総動員、リーダーからは尾根筋をよく見ること、送電線を使った確認方法もあることを教えていただいた。
景徳院で30分ほど待って路線バスでJR甲斐大和駅に到着、車道を歩かないですんだのは本当にラッキーだった。
参加者皆さんのおかげで思い出に残る素晴らしい秋の一日となった。
(JH 記)
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