No. 1444 浦賀から「くりはま花の国」

期   日:2018年10月21日(日)
天   候:快晴
参 加 者 :15名
費   用:約2,900円(浦和起点、渡舟代含む)

コース   浦和駅7:19=横浜=堀之内=浦賀9:04/9:20〜東耀稲荷〜東叶神社9:50〜徳田屋跡
      〜浦賀の渡し10:25〜西叶神社〜為朝神社〜浦賀奉行所跡〜燈明崎・先燈明堂
      11:25(昼食)12:00〜川間トンネル〜開国橋〜ペリー公園12:40/13:00
      〜 くりはま花の国13:30/14:30〜京急久里浜駅14:49=横浜=浦和

 いままでの天候不順を一気に吹き飛ばすような快晴の爽やかな日。開国期の日本に興味があろうが無かろうが、とにかく歩けるのが嬉しい。勝海舟が咸臨丸で米国へ渡る前に断食で無事を祈念したという東叶神社の標高50M!の裏山をヒーヒーのぼり、碧い浦賀湾で黒船を遠望し?!、浦賀港を可愛い渡舟で横断し(定員12名、なのだ)、150年もの間、睨みをきかせた浦賀奉行所跡をたずね、灯台の役割をしたという頼もしい燈明堂のある岬で大休止。水深の深さを感じさせる碧い湾の向こうには房総が見え、フェリーがゆったりと行く。
 まったりお弁当の後は、川間トンネルを抜けペリー通りを、今度は久里浜港を見ながら歩く。記念館で黒船の由来など、駆足で学習。知識も駆足で抜けていったが....。「くりはま花の国」では広いコスモス畑もお目当てのひとつだったが、残念、度重なる台風の襲来で塩害をうけ、可愛そうな花付であった。街路樹の銀杏なども黄葉の前に枯れ落ちてしまっていた。でも、参加者はなんのその。久しぶりのおしゃべりを愉しみ、足応えを愉しみ、面倒なコースを丹念に歩かせてくれたリーダーに感謝し、夜は美しい十三夜を眺め下山行を愉しんだ。

(T  記)




浦賀駅前で、リーダーから今日のコースの概要説明をうける。


東叶神社の裏山から浦賀湾をながめる。黒船はどんな風に見えたのかな〜。
勝海舟の心境も少しは解る?(いや〜、無理無理....)


浦賀港を対岸へ渡る可愛い渡舟。1回、200円也。


浦賀にはドックもあるので、大きな船も係留中。

1700年代に、下田から移されて、海難救助や異国船の取り締まりに
機能した奉行所。いまは、ただ、その跡が残るばかり....。


燈明堂。いまの灯台の役割を果たしていた。菜種油を燃やし続けて。

燈明崎の浜辺では、愉しげな磯遊びの人々。

我々も愉しく集合写真。お弁当も美味しかった。

岬沿いの道は行けないので、大きく迂回して川間トンネルを抜け久里浜へ。

黒船の時代を記念して立てられたペリー記念館。我々も入館してしっかり学習。
(なんせ、無料だったもので)

「くりはま花の国」へ。目の前で園内トレインが発車。
わあ〜、乗りたかった〜と、誰かが叫んでいた。

この時期に開花を合わせた新種らしいアジサイがきれい。

園内の最高点にたどり着き、さっそくソフトクリームを調達。

登れば下る。コスモス広場への長い階段。コスモスは?

かろうじて黄花コスモスが健気に咲いていた。さあ、ゴールの駅まで一踏ん張り。