NO.1430 裏銀座縦走

期日 2018年8月13日(月)〜16日(木)
参加 4名
天候 雨のち晴れのち雨
費用 約50,000円

N 記)

第1日目

コース   新幹線大宮発6:42〜長野着7:38、バス長野発8:15〜信濃大町着9:25/(タクシー)
      =高瀬ダム10:20→ブナ立尾根→烏帽子小屋15:55(泊)

 大宮駅で全員合流し、長野へ向かう。 長野でバスに乗換、信濃大町に向かう。信濃大町では、観光客の予約が大勢入り、タクシーが捕まらず四苦八苦。やっと七倉山荘までつかまり、その後乗り継ぎにてやっと高瀬ダムに10時20分到着しました。
 到着と同時に雨が降りだし、雨具を着たり、脱いだりの出発となった。 途中から大雨となったが、三大急登のブナ立尾根を登り切り烏帽子小屋に15時55分到着。

高瀬ダム到着、さっそく雨。


トンネルを抜けると縦走開始。


登山口。要体力の文字。


タヌキ岩をバックに。



第2日目

コース  烏帽子小屋6:10→三ツ岳→野口五郎小屋→野口五郎岳→真砂岳→水晶小屋13:15(泊)
     ⇔水晶岳往復

 今日は午後から天気が崩れそうとのこと。晴れた空のなか6時10分、三つ岳(2845m)めざして出発。 途中眼下には登ってきた日本第二位の高さの高瀬ダムが望まれる。 途中ブロッケン現象が見られ、頂上まで行くと霧も晴れ周囲の山々が望まれた。
  野口五郎岳(2924m)、 さらに真砂岳(2861m)と岩場の連続を必死に登り13時15分水晶小屋に到着した。 早めに到着したので水晶岳(2986m)に空身で向かった。頂上では霧も出てきて見通しはきかなかったが、今回の最高峰に上れて満足感でいっぱいでした。休息もそこそこに小屋に取って返し15時到着。小屋は2900mの高さにあり水場もなく、非常に狭く混雑していました。

烏帽子小屋より出発。


三つ岳(2845m)を望む。


眼下には高瀬ダムが。


ブロッケン現象


はるか彼方に槍ヶ岳。


野口五郎岳(2924m)頂上にて


水晶岳(2986m)を望む。


野口五郎岳から稜線を行く。


水晶岳(2986m)頂上にて


水晶小屋にてくつろぐ。




第3日目

コース  水晶小屋5:47→ワリモ岳→鷲羽岳→三俣山荘8:35/9:00→三俣蓮華岳10:08→丸山→双六岳11:50
     → 双六小屋→弓折岳→鏡平山荘15:00(泊)

 今日は快晴で日の出も見え、槍ヶ岳、穂高連峰の稜線も雲もなく見られた。 さらに富士山や能登半島までがはっきりと見えました。
 昨日から岩場の連続で、ワリモ岳(2888m)を通過し三俣山荘へ向かった。 ここは水が豊富で水筒に水を入れ直し、三俣蓮華岳(2841m)、双六岳(2860m)へとピークを踏んだ。 途中ライチョウを三度ほど見かけ、双六岳に到着した。山頂ではでは霧が出始め見通しはききませんでしたが、これで今回の登りは終了し、双六山荘への下り道を急いだ。 途中から雨も降りだし、山荘には15時頃到着。

槍ヶ岳の稜線、富士山も見えます。


水晶小屋を5時47分出発。


日本海、能登半島を望む。


標識のないワリモ岳(2888m)頂上


黒部五郎岳(2840m)を望む


26.鷲羽岳(2924m)頂上にて


槍ヶ岳と鷲羽池を望む。


三俣蓮華岳(2841m)頂上にて。


ライチョウ、5羽いましたが写真には4羽しか。


濃霧の中の双六岳(2860m)。



第4日目

コース   鏡平山荘5:00−小池新道−わさび平小屋7:45−中崎山荘(入浴)9:00−新穂高温泉 (バス)
      11:30=松本着13:35、特急松本発14:04(30分遅れ)=長野着15:26、 新幹線長野発15:40
      =大宮着16:54

 前日からの雨が夜中じゅう屋根をたたき、早めに下山し温泉でゆっくりとの構想で、朝4時出発の予定が、雨が止まず、足元が暗いため、明けてから出発とのことで1時間遅れで雨の中を、下山開始。  
 チチブ沢に6時35分、わさび平に7時45分到着、冷やしトマトのおいしかったこと。 雨のおかげで途中休みも短くすみ、9時ころ新穂高ロープウェイ駅到着。 中崎山荘の温泉にゆっくりつかり、濡れた衣類を取り換え予定通りの裏銀座山行が終了しました。  
 計画通りの山行を完遂でき、リーダーに感謝です。

大雨の中、シシウドヶ原(2090m)地点


わさび平小屋(1400m)にて


新穂高ロープウェイ駅(1117m)到着


中崎山荘にて温泉に入る。