NO.1418 山梨身延・七面山

期   日:2018年6月2日(土)〜3日(日)
天   候:快晴
参 加 者 :9名
費   用:15740円(電車往復・ジパング6440、ジャンボタクシー往復2800、宿泊6500)
コース: <1日目>
     南浦和6:29=下部温泉9:25/35(ジャンボタクシー)=羽衣登山口10:00/10=隋身門・敬慎院15:45(宿泊)      
     <2日目>
     敬慎院6:00−七面山6:50/7:00−希望峰7:25/35−羽衣登山口13:00 滝めぐり13:00/30 羽衣登山口=
     14:00=下部温泉14:30/15:20=甲府16:03(解散)
      
信仰の山 七面山  
 七面山は身延山・久遠寺から直線で6Kmの南西 にある。身延山の西方「裏鬼門」を守護する山として信者に崇められたといわれています。
 この表参道は幅2m位で登りやすい。われわれのグループの前は白装束約50名の栃木からきた信者さ んたちで、太鼓をたたき、「何妙法蓮華居」を唱えてにぎやかである。遥か後ろでもお経が聞こえる。神力坊、肝心坊、中適坊などの休憩所(宿泊はできない)は信者さんが大勢で、登山者をほとんどいない。通常の登山環境とは異なりにぎやかな風景である。
宿坊・敬慎院
 午後5時入浴、5時30分の夕食は精進料理で塩気がない。参加者9名にお神酒2合徳利2本、小さな杯で乾杯!
 6時30分からのお勤めは特別の日とあって御開帳されたが、中は薄暗く七面大明神様は見えなかった。参加者全員、お焼香。消灯9時、長いふとん1枚に女性5人、もう1枚に男性4名で就寝。  
 翌朝、4時起床、隋身門前の展望所でお坊さんのお経とともに、富士山の左側から昇る日の出を拝む。快晴で素晴らしい。
七面山と喜望峰  
 敬慎院に荷物をデポして出発。七面山の頂上近くになると左側にロープが張られていてその先は行けない。ナナイタガレと呼ばれ、江戸時代に安政東海大地震があり、大崩壊した場所である。山頂は広いが展望はなく。2等三角点があるだけである。ここから緩やかなアップダウン25分で希望峰に着く。荒川三山、明石岳、笊ヶ岳など南アの主峰がはっきり確認でき、歓声を上げる。
白糸の滝を見る
 下山後、家康の側室、お萬の方がこの滝で身を清めて七面山に登ったといわれています。その奥の雄滝まで行く。希望峰から羽衣登山口までの下山は長丁場で疲れました。

(M 記)



3丁目の石灯籠


立ち休憩です


白装束の信者さん


和光門で休憩

鐘をゴーン

隋身門前で富士山をバックに

日の出 素晴らしい!

朝食・精進料理

七面山山頂で

希望峰から南アを望む

快適に下山」

白糸の雄滝