NO.1418 新潟上越・米山
期   日:2018年5月31日(木)
天   候:曇り
参 加 者 :4名
費   用:浦和起点 ジバング使用 13,000円
コース: 大宮6:34(とき301)=長岡7:49/8:06(信越線)=柏崎8:50/9:15(レンタカー)=大平駐車場9:35/45スタート
     ―ロマンスヒール(現在  二の字という)11:00―米山頂上993m 12:20/50(昼食)―大平駐車場14:50/15:00
     =柏崎(レンタカー返却)15:35/54(信越線)=長岡16:39/17:13(MAXとき336)=大宮18:34
      
 この時期はリーダー泣かせの天候、関東地方梅雨入り宣言だすか否かとテレビが報じている中、米山の天気予報は日ごとに変わる。決行する判断をしたのは前日だった。午後3時頃から雨模様でそれまでは晴のち曇り、予定では午後3時には山を下りる計画だったから Let’s go!
 4人の精鋭は人の眼を気にすることなくリックを背負い新幹線に乗込み長岡経由で柏崎へ。柏崎は原発騒動で有名、丁度新潟知事選が行われていた。 当初米山駅からタクシーで大平登山口まで行く予定だったが、3社のタクシー会社全て断られてしまった。そこで柏崎でレンタカーを借りることに、6時間ジバング使用で4,500円、この方が安いかもしれない。
 歩き出す頃からぱらぱら雨が降り出す。話が違うでないかと天気予報屋にぶつぶつ言いながら高度をあげる。傾斜がきつく、ブナ林の中に木の階段が続く意外と厳しいルートだ。ロマンスヒールで中休止、避難小屋が建つ米山が見えたと思ったら直ぐにガスが上ってその姿を消した。米山の頂上は風が強くガスが渦巻き下の景色は不透明、寒く昼食は避難小屋で取る。小屋は綺麗でトイレ、着替え室まである。米山は三河の鳳来寺薬師、日向の法華岳薬師と並んで日本三大薬師の一つとして知られ、「越後富士」とも呼ばれる霊峰である。今日は見えないが沖には佐渡島、妙高連山が見えるという。昼食をとって下をみると少しガスが取れてきて、上越市の方、田圃が光り、穏やかな日本海が見える。来た道を戻るとその内まだ雪が残る妙高連山が見えてきた。天候が回復してきたようだ。海と山、田植えが終わったばかりの光って見える田と点在する家々、この風景は日本人の故郷だ。花はそれ程多くないがイワカガミ、山ツツジなどが咲いていた。ほぼ予定通り駐車場に戻り帰途についた。使用したガソリンは3Lだった。

(A  記)



ロマンスヒール(二の字)から見る米山


米山頂上・薬師堂前


原三角測点/明治15年内務省地理局が50点程度埋標したといわれるが現存が確認されて
           いるのは3点、米山、雲取山、下仁田町の白髪岩である。


避難小屋の内部

上越市、妙高連山