NO.1412 群馬 桐生・鳴神山
期   日:2018年5月4日(金)
天   候:晴れ
参 加 者 :13名
費   用:約2,800円(JR、東武鉄道、バス代400円含む)


コース: 浦和6:26=大宮6:34=久喜6:54/7:05=足利市7:54…(徒歩18分)JR足利8:19=桐生
      8:34/9:00(バス)=吹上バス停9:35…駒形登山口10:05…肩の広場11:35 …桐生岳(鳴神山)
     11:40…仁田岳11:55…椚田峠(カッコソウ自生地)12:50/13:30… 赤柴登山口14:20…
     駒形登山口14:50吹上バス停15:20=桐生15:50/16:00=JR足利16:26 (徒歩18分)…足利市
     16:50=久喜17:37/17:46=浦和18:20
      
 大型連休の後半3日、荒天が予想されリーダーの判断で順延、4日に出かけた。車窓からの雲は不気味、予報は落雷の危険を知らせていた。徒歩18分の乗継もあったが乗りはぐれなく、吹上バス停に着いたときは青空に変わりひと安心。連休中なのに人が少ないと感じ登山口へ向かうと、駐車場は満車、路肩にも。この山は車で来る人が多いのかな。駒形登山口にはゲートがあり直進が肩の広場方面、左が赤柴登山口のようだ。ウラシマソウが沢山見られる登山道を気持ちよく進み、適度に脱ぎタイムや休憩が入る。ヤマブキ草、フタリシズカや新緑と色鮮やかなヤマツツジを愛でながら登る。新しい井戸があり柄杓も添えてあるが、看板に飲料に適しませんと書いてある?大岩盤を見ながら進むとすぐ肩の広場にでる。狛犬が鎮座する鳥居をくぐり、鳴神神社脇を登る。もうひと頑張りで、小鳥居つきの石祠に雷神岳神社が祀られている鳴神山(桐生岳)山頂だ。石祠はほかにも3つあった。山頂は360°の展望が開けていた。狭い山頂は登山者で溢れんばかり。記念写真を撮り、混雑を避け、昼食は鳴神神社の石祠のある仁田山岳で。木に梱包用のビニールを巻きつけてあるのを沢山見たがアカヤシオをシカの食害から守るためのようだ。椚田峠へ向かう途中、小さく白く可憐なヒメイワカガミも見られた。椚田峠で今日の目当て、カッコソウ(勝紅草)自生地へ。ロープで囲まれた中に、ピンク色の可愛いカッコソウだ。サクラソウに花は似ているが葉はまるで違うようだ。地元の熱心なボランティアの方に丁寧に説明していただいた。下山は雑木林の中の見事な山藤などを眺めながらのんびりと下る。赤柴登山口へ出る少し手前でヒイラギソウの群生地を見つけ歓声が上がった。車道に出てからものんびり歩きで吹上バス停に着いたのは予定時刻の10分前だ。鳴神山はカッコソウ、ヒイラギソウ、ヤマブキソウと花の宝庫のはずとタイトルにあったが、たがわず満喫した。足利市駅で解散。
 リーダー、皆さんに感謝。

(K 記)



駒形登山口


登山道をゆく


花@ヤマブキソウ


もうひと頑張りで山頂だ

鳴神山集合写真


仁田山岳

花Aヒメイワカガミ

花Bカッコソウ

下山中

花C4ヒイラギソウ