NO.1389 奥多摩・川苔山

期  日 2月17日(土)
参  加 5名
天  候 
晴れ
費  用 2,160円(南浦和起点)


コース 南浦和6:47=西国分寺7:22=鳩ノ巣8:42、8:55出発−大根山の神9:55/10:10−稜線12:20
     −川苔山13:00/13:35−(往路戻る)−16:00大根山の神−鳩ノ巣16:55=南浦和18:20頃。

 鳩ノ巣駅から川苔山(1363m)まで1000m強。歩行時間も長いコースであった。大根山の神で軽アイゼンを装着する。登山口までの林道が凍結しており、雪道かと思いきや杉の植林地に入ると雪はなくなり堅い道をアイゼンの刃をカチカチさせながら歩く。土の下に堅い氷が「氷の微笑」のように顔をのぞかせる。沢沿い、稜線近くに雪が付いてくるとほっとする。 稜線の手前でリーダーが腹痛で体調不良。4名が先発隊になり山頂を目指す。稜線に出ると雪は多くなるものの石が混ざった斜面が交互に顔を出す。
 予定通りに13:00山頂着。樹林の間から富士山が見え、北側、西側は遮るものがなく長沢背稜や蕎麦粒山方面がよく見える。リーダーが少しだけ後からの到着となったが、下山は一緒になった。古里への道は雪がかぶり足跡は少ない。鳩ノ巣への往路下山となる。アイゼンは外せないが雪がついてないところが多く、足首に負担のかかる長い下りとなった(ここが夏道の下りと違うところ)。大根山の神までの下りが長く感じた。雪がなくなりアイゼンをはずすと楽で、足首の思い鎖がほどけた解放された感じであった。
 西国分寺の予定電車にメンバーが乗っていなかったことが、リーダーに心労をかけ体調不良の一因になったのではないかと反省しております。コンディションがむずかしくコースがハードな山でもいろいろなことを想定し、無事登頂できました。リーダーの深い配慮に感謝。帰りのビールもおいしく飲めました。

(S 記)



大根山の神


雪道


稜線に出る


山頂から富士山


山頂写真