期 日 2月17日(土)
金沢文庫駅から住宅地をしばらく歩くと金沢北条氏一門の菩提寺、称名寺に。色あせた朱色の反橋と平橋を渡ると心越禅師が選んだ金沢八景の一つ“称名の晩鐘”がある。敷地の脇のトンネルを抜けると北条実時が所蔵したとされる書物が収められている金沢文庫がある。境内を出てシーサイドラインを抜けると人口ビーチを中心に広々とした海の公園ではマラソン、ビーチバレーと大勢の人で賑わっていた。釣舟が港に戻る光景を見ながら旧伊藤博文金沢別邸に。大正天皇も訪れたといわれる邸内は当時の生活の様子が伺える。庭内を通り抜け野島公園展望台へ。富士山や房総半島まで一望できる絶景スポットである。 甘酒、コーヒー等々リーダーのもてなしにランチタイムも盛り上がる。夕照橋の下では引潮を利用して貝をとる人が、北条政子ゆかりの琵琶島神社で参拝後解散。浮世絵に描かれた景勝地を訪ねる歴史探勝の一日でした。 (K 記) |
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称名寺山門
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称名寺浄土庭園
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集合写真
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金沢八景海の公園より野島を臨む